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GitLab 14.8 製品アップデートニュースレター #GitLab #GitLabjp

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製品アップデート

2022年2月にリリースされたGitLab 14.8の製品アップデートをお知らせします。同月に追加された25以上の新機能のうち、主なものを抜粋して紹介しています。この内容はGitLab社のリリースブログを要約したものです。

今回は、パイプラインエディターのキーワード自動補完をはじめ、日々の仕事を楽にしてくれる機能が盛りだくさんです。

パイプラインエディターでのキーワードの自動補完機能/Auto-completion of keywords in the Pipeline Editor

GitLabのCI/CDパイプラインを正しく書くことは、初心者や上級者に関わらず難しいものです。小さなタイプミスや設定ミスがあっても、パイプラインが無効になり、小さな修正を繰り返すことになります。また、覚えきれないほど多数のキーワードがあるため、常にドキュメントを参照する必要がありました。今回のリリースでは、パイプラインエディタにCI/CDキーワードの自動補完機能を追加し、パイプラインの記述やデバッグ時の効率を大幅に向上させました。

詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)
詳細に関する動画は、こちらをご覧ください。(英語版のみ)

ロードマップの表示オプションの追加/Additional display options for roadmaps

今回のリリースでは、イシューの重みではなく、イシュー数に基づいてエピックの完了率を表示することができるようになりました。この機能は、カンバン方式や、イシューの重みを使わない他のプラクティスを採用している組織に便利です。また、ロードマップに含めるマイルストーンのレベルをカスタマイズできるようになりました。
この機能は、SaaSおよびSelf-managedのPremium以上でご利用いただけます。

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親グループレベルでのグループ削除/Delete groups at the parent group level

この機能は、SaaSのグループオーナーと、Self-managedのAdminとの間にある機能差を埋める取り組みのひとつです。
グループオーナーは、親グループのレベルからグループとそのサブグループを削除できるようになりました。これまでは、サブグループを個別に削除する必要があり、非効率的で時間がかかる作業でした。本バージョンからすべてのグループを表示し、一カ所から削除できるようになりました。

詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)

プロジェクトのリポジトリにデフォルトのイシューおよびマージリクエストのテンプレートを追加/Add default issue and merge request templates in a project’s repository

プロジェクトの設定に加えて、プロジェクトのリポジトリの .gitlab ディレクトリでデフォルトのテンプレートを設定できるようになりました。イシューまたはマージリクエストのテンプレートフォルダーに Default.md ファイルを作成すれば、設定可能です。デフォルトのテンプレートがプロジェクトの設定とリポジトリの両方に存在する場合、設定のテンプレートが優先されます。
これは、@davebarrさんによるコミュニティコントリビューションです。

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Admin AreaでRunnerの詳細を表示/View read-only runner details in the Admin Area

Admin AreaでRunnerの詳細を表示できるようになりました。最後のアクセス日時、Runnerのバージョン、割り当てられたプロジェクトなどが表示できます。新しいジョブタブでは、ページ分割して全ジョブのリストを表示することもできるようになり、 CI/CDのジョブ実行履歴を素早く表示、検索、分析できます。

詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)

バグ修正: 3文字未満のユーザー補完が働かない不具合/Bug fixes: User autocomplete doesn’t work with less than 3 characters anymore

gitlab.comのような巨大なインスタンスではパフォーマンスの問題が発生するため、今までは、3文字未満のユーザー補完が働かないように制限をかけていましたが、今回のリリースから、3文字未満のユーザー補完が働くように改善しました。これにより、イシューに担当者をアサインする作業などをより効率的に実施できるようになりました。

詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)

[機能削除]

現時点で35件の機能削除が予定されています。詳細はリンク先 (英語のみ) をご確認ください。

GitLab MVPによる無料ハンズオンウェビナー開催!


◆開催日時: 2022年3月23日(水)13:00~15:00
 講師:GitLabエバンジェリスト・佐藤洋行
 (機能開発等でGitLabに貢献し、日本で唯一3回のGitLabMVPを獲得)

GitLab CI/CDでやりたいことはあるけど、どうやって実現したらいいかわからない方や、GitLab CI/CDを学びたい方向けのハンズオンプログラムです。
クリエーションラインオリジナルの有料GitLabトレーニングからCI/CDハンズオンの一部を無料で体験いただけます。どなたでもお気軽にご参加ください。
※GitLab以外のCI/CDツールを普段お使いの方も歓迎!

>>無料CI/CDハンズオンウェビナーの詳細はこちら<<

【5月-6月】Git、GitLabトレーニング開催!

Git、GitLabを使い始めたばかりの方、これから使う予定の方が基本機能をハンズオン形式で学べるオンライトレーニングです。Git、GitLabのエキスパートがわかりやすく、丁寧にご説明します。
◆[初級]Gitトレーニング 2022年5月12日(木)・13日(金)開催
>>Gitトレーニングの詳細はこちら<<

◆[初級]GitLabトレーニング 2022年6月28日(火)・29日(水)開催
>>GitLabトレーニングの詳細はこちら<<

GitLab導入事例のご紹介

東京海上日動システムズ株式会社様における GitLab事例を公開しています。
◆「国内最大規模となる 4,000 ユーザーの GitLab環境を構築し「システム改定コスト7 割減」など各種の導入効果を実現」
>>GitLab導入事例はこちら<<

また、日経クロステックに東京海上日動システムズ株式会社様における GitLab事例に関する寄稿記事が掲載されました。
◆「GitLab導入した東京海上日動システムズ、アプリ開発をどう変えたのか」
>>日経クロステック掲載記事はこちら<<
※全文を読むには日経有料会員の登録が必要です

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