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「アジャイル道場体験入門」体験してみた! #アジャイル道場 #agile#scrum

この記事は1年以上前に投稿されました。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

初めまして、ODT所属のさいとうです。
クリエーションラインが提供している「アジャイル道場体験入門」に参加したので、体験談として報告します。

自己紹介

名前:さいとう なつこ
所属チーム:Organization Development Team(ODT)
業務内容:クリエーションラインが提供しているトレーニングサービスの運営(ロジスティクス)をしています。講師をはじめとしたトレーニングチームと受講生様の橋渡しのような役目です。
それ以外では社内のイベントを開催したり、社外のイベントにボランティアで参加をすることもあります。

アジャイル道場体験入門って何?

クリエーションラインでは、
アジャイル開発手法を中心としたチーム開発と、
個人の主体性やコミュニケーション向上を計る「アジャイル道場」というサービスを提供しています。

アジャイル道場は長期間にわたるサービスなので、
アジャイル道場(※)でどういったことをやっているのかを体験していただくための入門プランが「アジャイル道場体験入門」です。

1日7時間のプログラムで「プロダクト企画」「ユーザーストーリー マッピング」「スクラムのイベント」を体験いただけます。
※プログラミングは含みません

「アジャイル道場体験入門」の詳細はこちらをご覧ください。
https://www.creationline.com/agiledojo/train

(※)「アジャイル道場」の詳細はこちらをご覧ください。
https://www.creationline.com/agiledojo

アジャイル道場を体験したエンジニアによる「アジャイル道場体験してみた!」ブログも公開しています。
https://www.creationline.com/lab/51840

アジャイル道場体験入門を受講したきっかけ

アジャイル講師陣&チームメンバーからすすめられて受講をきめました。
IT企業も当社が初めてで、もちろん私はエンジニアでもないのですが、アジャイル道場体験入門はどんなものなのか気になっていたというのも大きかったと思います。
でも、プログラムでコーディングが必要なのではないか、他の道場生へご迷惑を掛けてしまうのではないかと勘ぐってしまい、やんわりと断っていました…。
何度も誘いを断ってきたのですが(実際には怖くて逃げていました)、「いい経験になると思うよ!!」と強く背中を押され、入門を決心したんです。
最初はなれないものに近づきたくないという気持ちがありましたが、今となっては「受けてよかったなあ」と思いますね。

アジャイル道場体験入門でやったこと

9:00〜17:00の1日で終わるプログラムです。
朝は、アジャイルとはなにかを学び、プロダクトを企画し、2回スプリントをしました。
メンバーは私を含め3名で、1つのチームを組みました。
講師は2名で、お互いにとても距離の近い環境です。

アジャイル道場体験入門の難しかったこと/良かったこと

アジャイル道場体験入門の難しかったこと。
私の場合は、問題にぶつかった時に、無言にならないことでした。問題を解決するために、その状況を理解し、わかり易くまとめようとすればするほど無言の時間が続いてしまって…。
振り返りを繰り返していくうちに、言葉にしないと困っていても相手に伝わらないとわかりました。
格好よくまとめることはなく、ただ「わからない」と言えばいいと思えたのは、いい気づきだったと思います。

アジャイル道場体験入門の良かったこと。
全てが新鮮で良かったのですが、プロダクトの企画を通してアジャイルを経験できたことと、講師から指摘されることで自分の「無言になってしまう癖」にも気付けたことが良かったです。
アジャイルはITでしか使用できないのではと不安がありましたが、アジャイルの「素早くFBをもらって改善していく」ことは普段の仕事や生活でも活かせるものではないかと思います。

アジャイルを意識しながら進めていくことは、最初は経験のある人もとても集中力を必要とするようです。
でも、全集中で作業をするので効率的ですし、短期集中型の私には展開が速いので合っていると思います。

道場体験入門はこんなところ

〇みんな同じ立場で、とてもフラットな場
受講を決める前にしていた私の心配は無駄でしたね(笑)。

〇経験は関係ない
経験のある人もない人も、みんな人の意見に耳を傾けます。
人の意見を聞き発言をする時は、※”Yes, and....." という相手の意見を肯定して(認めて)から、発言を始めるので、とてもスムーズでした。コーディングも必要ありませんでした…。

〇時間があっという間に過ぎる
全集中で作業をします。
作業後には心地よい疲労感がありました。

〇発言をすると褒められる
どんなことでもいいです、発言をすると褒められます(笑)。
逆に黙ると次のステップの課題になりました…。

〇心理的安全がある
最初は恥ずかしい......なんて言おう......わからないから答えられないと思っていましたが、「わかりません」と口に出すだけで良かったと悟りました。わからないことは悪いことでもなんでもなく、ただの状態だということに気づけました。

〇居場所がある
間違いもないが正解もない場所です。ひたすら自分たちのアイディアを口に出していくことで関係性がつくれましたし、困っている時もチームが助けてくれます。終始チームで進めていく心地よさがありました。「居場所がある」という感覚で、劣等感は全くありませんでした。

〇仲間意識が芽生えていく
間違えたら恥ずかしい、私だけエンジニアじゃないという引け目がありましたが、
※”Yes, and....." を意識しながら作業をこなすうちに自分のできることをしようと普段の自分に戻っていけました。良い関係性をつくる学びを得られました。

〇答えがない
答えがないので、チームでたくさん発言をすることを心がけました。
極端な言い方をすると、最初から最後まで間違えてもいいと思います。
チームで作り上げていくことが目的です。

〇ツンデレ講師陣
ツンデレと自覚なさっている2名の講師陣が明るく出迎えてくれます。
お二人のお話は、経験が基になっているのでわかりやすく、ためになりました。
個人的には、もっと聞きたかったと思います。

これから

意見をすることは簡単そうで難しいということを学んだ一日でした。

これからは意見を出し合うことを怖がらないようにし、※”Yes, and....." から始められるようにしたいと思います。

相手にどう思われるか、雰囲気を壊すので言わない方がいいのではないかという考えは、むしろ損なのだと考えるようになったのは、自分でも驚きです。

それと同じように、会話を始める最初の言葉で相手との関係性が変わり、建設的な話ができるか変ってくることを学びました。

もし意見がある場合は、話してみないとどんな結果になるかわからない。

もし話して的がずれていたら、そこから学べばいい。

意見をする時は、※”Yes, and....." から始める。

その積み重ねが経験を増やし彩ってくれる、みんなと意見交換をしよう!と思うようになりました。

最後に、アジャイル道場体験入門は職種に関係なく、学びある場だと思います。

解説(注釈)

※「Yes, and」とは、相手の意見にまず「いいね」と返し、「じゃ~」「さらに~」と会話を続けていく会話の仕方で、相手を尊重し協力的で楽しくなる話し方です。この逆は、「Yes, but」で、「でも」「だって」「しかし」と否定した後に自分の発言を重ねる会話の仕方で、発言が難しくなり関係性が悪くなる話し方です。


▼今回ご紹介した『アジャイル道場体験入門』のお申し込みはこちらから

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※体験入門にはプログラミングは含みません。ご了承ください。

▼『アジャイル道場』の詳細・お問い合わせ

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