初の冠イベント「Creationline Day」開催レポート #creationline #clday2019
この記事は1年以上前に投稿されました。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。
2019年12月23日 初の冠イベント「Creationline Day」を開催しました。
結論から先にいうと最高のイベントでした。
良かったことを挙げると
アジャイル関連の顧客同士を繋げることができた
お客様に話していただくと説得力があるので影響された人も多そう
登壇して頂いたお客様は登壇の経験をしていただき、広報的にもメリットがありwin-win
最初にコンセプトを決めることが出来た
想像以上に多くの方に参加していただけた
なかなかお会いする機会がなかったお客様と直接お話ができた
普段やりとりがあるお客様ともカジュアルな形式で話すきっかけになった
チーム跨ぎの活動が出来た
当日はなんだかんだ楽しかった
(某笹さんの振り返りコメントを中心に抜粋)
というようにきりがありません。
素晴らしいイベントだったので、その記憶と肌感覚が濃いうちに開催レポートを残しておきたいと思います。
(本レポート中のイベント中の写真については、後日プロカメラマンさんに撮っていただいたものに差し替え予定です。ご了承くださいm(_ _)m)
この企画のきっかけは、2019年9月初旬にDevOpsチームのカスタマーサクセスを担当しているメンバー内での会話がきっかけでした。
「お客様どうしが情報交換しあえる場があってもよいかも」「k8sトレーニング受講者の方々が情報交換しあえるMeetupやってみてもよいかも」という意見があったようです。
この議論が各チームのリーダーが集まるミーティングで議題にあがり、既存のお客様だけを招待して(初回なので無理して大きなイベントしないで)「やってみよう!」ということで盛り上がり、折角やるんだから冠イベントにしてみよう!ということで「Creationline Day」が開催されることになりました。
ここからイベント開催まで色々と準備などがあったのですが、そこはまた別の記事にする(誰かがしてくれる?w)ということで、一気に当日の話にはいります。
会場は、会社近くの秋葉原 ステーションコンファレンス万世橋です。
レイアウトは、こんな感じ。
セッションスペースとテーブルトークスペースがあります。
Creationline Dayでは、ゲストの方々がリラックスした雰囲気で過ごしていただきたいという想いもありこの時間からお酒&食事をご用意しました。
早速テーブルトークスペースが盛り上がっています。
乾杯は、株式会社デンソーの成迫さん
成迫さんは、弊社の取締役でもあります。
普段は60分とか90分とか講演する方なので、5分だと喋り足りなかったようですw
ですが、その5分間でクリエーションラインの魅力を十分に語っていただきました。(流石です^^)
乾杯後はセッション開始
1つ目は、k8sトレーニング講師でもある今井信さん。
Kubernetes security 指南
〜セキュリティ設定して快適なHappy k8s life〜
今井さんは、普段金融系の案件をk8s使ってごりごりやっていることもあり、話しがリアル。みなさんの目も真剣で食い入るように聴講されていました。
セッション中にも、テーブルトークスペースでは各製品のエキスパート陣が参加者の方々をお迎えして、あらゆる疑問にお答えしていきます。
ぞれぞれのテーブルトークもかなり盛り上がっていました。
アンケート結果でも、テーブルトークも満足度が高いという結果が出てました。
セッション2つ目は、GitLabエバンジェリストの佐藤洋行さん
Live Auto DevOps
GitLabのデモを交えて詳しい説明。これもみなさん興味深くご覧になっています。意外とまだGitLabでCI/CDパイプラインを実現できること知らない人多いんですよね。
ここでSwag Storeコーナーの紹介
このSwag Storeコーナーは、ゲストの方々に受付で配られたSwag Ticket と交換で色々なグッズをゲットすることができます。
一番人気は、スタッフ用パーカーだったようです。
セッション3つ目は、本田技研工業株式会社プロダクトオーナー船戸 康弘様をはじめ、
栗原 静花様、薗部 達哉様、落合 一真様の4名にご登壇いただきました。
「新人チームがスクラムを急に始めて3ヶ月でアプリをリリースした話」。
3人の新人エンジニアの方も登壇し、リアル&生々しい話しをしていただきました。
これを聞いた方から「ユーザーの欲しいものと開発者が作りたいものは同じではない!と。新人がこれを理解し、大勢の前でプレゼンする!すごい!」という感想もでていました。
私もこれ聞きましたが、この環境を創り出し許容している船戸さん含めてこのチームがほんと素晴らしいなーと思いました。また半年後とかにこのチームがどんなチームに成長しているのかまた聞きたいです。(ということで次回のCreationline Dayでも登壇よろしくお願いいたしますm(_ _)m)
ここでテーブルトークスペースの紹介
テーブルは、6つ。
GitLab、Aqua Security、Kubernetes、Agile&DevOps、データ分析(Neo4j、MongoDB、Elastic)、Ask The Speaker。
Kubernetesテーブルには、弊社技術アドバイザーの青山さんが参戦!ゲストに青山さんファンのかたもいて「なんで青山さんがここにいるんですかー!」と興奮してましたw
またAgile&DevOpsテーブルには、アジャイルコーチでもあるやっとむさんが参戦!
心理的安全性ゲームをファシリテートしていただきました。やっとむさん、ありがとうございました!
セッション4つ目は、株式会社カカクコムの金城 教幸様
k8s元年のあゆみ 〜k get po から gitops まで〜
Kubernetes+Aqua Security+GitLabというスペシャルな構成。これをどう実現しどのように運用しているのかというお話。これまた非常に生々しい話でとてもおもしろい内容でした。
この構成、今後色々なところで広まりそうです。その先進的事例として弊社からもご紹介していきたいと思います。
セッション5つ目はエヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社 杉本昌司様
Neo4jの商用導入事例
~Neo4jとPostgreSQLのハイブリッド利用によるNW構成管理~
~Neo4jによりRDBの数百倍となる“超”高速検索により障害対応・保守の迅速化と品質向上を実現
先日、Neo4jの国内で初めて事例として公開された内容をご講演いただきました。
https://www.creationline.com/clientvoice/case17
NTTコムウェアさんらしい、しっかり検証して使ってますという内容で、今後Neo4jを利用する際にとても参考になると思います。
今回のセッションの資料は現在のところ参加者の方のみの公開となっておりますが、後日公開できればと思っておりますのでしばらくお待ち下さい。
最後に私からの締めの挨拶をいたしました。
今回のCreationline Day開催の経緯と理由について、お話しました。
弊社のビジョンである「IT技術によるイノベーションにより顧客と共に社会の進化を実現する」。
この「社会の進化を実現する」=「新しい価値を生み出す」ために、参加された皆様とレベル7の”チーム”となりたい。
http://www.scholar.co.jp/workcollaboration/level/
そのためにもまずKnow each other(お互いを知る)、Share Casual Convasations(話をする)、Understand one another(理解する)というステップを歩んでいきたい。その最初の第一歩としてこのCreationline Dayがあります。というようなお話をしました。
また今回、参加者の皆様へのお土産として、オリジナルラベルの日本酒をご用意しました。そのオリジナルラベルの意味についても少しだけご紹介しました。
銘柄は「創造詩」です。意味としては「未来を””創造”する夢を、日本酒を飲み交わしながら語り、それを詩(line)にしていく」です。Creationlineにもじって創ってみました。
今回のイベントは、弊社メンバーが発案、企画、運営まで全てやりきってくれました。私は、ほんとにほとんど何もしていません。最後の挨拶と↑の日本酒の命名を考えたぐらいです。ほんと素晴らしい!すごい!すごいよ。みんな。ほんと感激しました。
このイベントに関わってくれたメンバー全員に称賛の拍手を贈ると共に、この会社を支えてくれている弊社の全ての親愛なるメンバーに心から感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。
すぐ翌日に振り返りをするみんなも最高です。
そして早速アンケートにお答えいただいた、参加者の方々の感想を一部ご紹介。みなさんありがとうございます!
和やかな雰囲気でとても楽しめました。
お土産美味しくいただきます、ありがとうございます。
CREATIONLINEさんの勢いを感じました。
同じような開発に携わる人たちが集まっているので色々と情報収集ができました。
リラックスして話を聞けたのは、他のセミナー等と大きく違って面白いところでした。
興味あるソフト、技術などのテーブルがあると非常に有意義で参考になりました。
直接利用・運用している生の話を忌憚なく話してもらえるのはありがかったです。
(頂いた感想から一部を抜粋させていただきました)
ということで簡単に開催レポートを、、と思っていたのですが結構な分量になってしまいました。最後まで読んでいただきありがとうございました。
最後まで残っていただいた方々+弊社メンバーとの記念撮影。