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社内財務セミナーを実施しました

本投稿はクリエーションラインアドベントカレンダー2024 7日目の記事です。

クリエーションラインのCFOの岡です。

今年の9月に全社員向けに社内財務セミナーを実施したので、このセミナーを実施した背景や内容について、レポートしたいと思います。

社内財務セミナーを実施した背景

クリエーションラインでは、四半期に一度QBR(Quarter Business Review)という事業目標のふりかえりを行うイベントがあり、その中で決算数値の報告や予算達成度などのいわゆる会社の業績を発表するパートがあります。約15分間のパートで会社の四半期の業績を説明していくのですが、発表された内容が全社員にきちんと伝わっているのだろうか、というのが気になっていました。というのも、エンジニアの専門用語が、非エンジニアの方にとって理解できないのと同様に、会計や財務の専門用語も会計や財務のことをよく知らない方が理解できるかと言えば、それは難しいと考えるのが自然でしょう。ただ、QBRの約15分間のパートの中で、専門用語を説明する時間はないので、改めてクリエーションラインの全社員がQBRの内容をきちんと理解していただくことを目的として社内財務セミナーを実施することにしました。

社内財務セミナーを実施した内容

社内財務セミナーの目的が、QBRの財務数値資料についてのクリエーションライン全社員の理解度向上のため、私がセミナーで心がけたのは、以下の2点でした。

・会計や財務のことを分からない人でも分かる内容にすること

・実際のQBRの財務数値資料を用いて、押さえておきたいポイントを分かりやすくすること

実際行ったセミナーでは、一方的に私が説明する形ではなく、少しでも内容に関心を持っていただきたく、クイズ形式を取り入れながら、QBR資料のPL(損益計算書)とCF(キャッシュフロー)に関する資料を中心に説明を行いました。財務セミナーは20分程度のセミナーですが、いい意味で緊張感を持って聞いていただける時間かなと思い、あえて短めの時間で設定して、実施しました。

これからの社内財務セミナーに向けて

12月にQBR資料のBS項目を中心としたセミナーを実施して、全2回でQBRの財務数値資料についてのクリエーションライン全社員の理解度向上の目的については達成される予定です。3月にもう一度財務セミナーを開催して、クリエーションラインの財務状況の現在地確認と称して、他社事例を交えた財務分析を行う予定です。今後もクリエーションライン全社員の財務リテラシー向上にむけての取り組みを継続的に実施できればと思ってます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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