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今年のRSGTも最高だったという話。Regional Scrum Gathering Tokyo 2019イベント参加報告 #RSGT2019

この記事は1年以上前に投稿されました。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

2019年1月9日〜11日に開催されたRegional Scrum Gathering Tokyo 2019(以下、RSGT2019)にスポンサーとして参加いたしました。

イベントに参加した弊社メンバーとともに。

一言で言うとRSGTは今年も最高のイベントでした。

最高だったポイントをあげるとキリがないのですが、やはり3日目の株式会社ヤッホーブルーイング(https://yohobrewing.com/)社長の井手さんのクロージング基調講演が最高でした。

言い回しは違っているかもしれませんが「会社のビジョンを共有して」「(たとえニッチな市場でも)他社にできない独自色をもって」「チーム内のコミュニケーションを円滑にしたら会社の業績もよくなった」ということで、とてもとても共感しました。

1時間の講演はあっという間でした。
(半分ぐらいは、社長の仮装エピソード話でしたw これはこれで社長のキャラを活かした会社としての独自色の出し方ということで興味深く聴講しました^^)

正直なところ、よなよなエールはもちろん知っていましたがヤッホーブルーイング社のことはほとんど知りませんでした。(星野リゾートさんが経営に絡んでいることさえ知りませんでした^^;)
非常に共感したこともあり、早速こちらを購入し読了。
https://www.amazon.co.jp/dp/B01DTX9IPW

講演を聴いたあとということもあり、内容がス~っと入ってきて数時間で読むことができました。
井手さんのインタビュー記事なども多く公開されているので、そこで読むのもお薦めです。
https://business.nikkei.com/atcl/report/16nv/031400001/
https://jinjibu.jp/article/detl/keyperson/1823/
https://www.glocaltimes.jp/company/1931

具体的な取り組みのひとつとして「毎日30分お互いを知るため雑談をする」ということを実施しているということ。これ、弊社でいうところWeekly朝会。
Weekly朝会については、こちらのブログをご参照ください。
https://www.creationline.com/blog/24269
チームビルディングを目的としたもので、これを行うようになってから会社の文化が変わってきました。
が、ヤッホーブルーイングさんは毎日30分。それを継続できていることの凄さ(会社としての文化の熟成度)に驚きました。

また井手さんの外部の有識者のちから(知識)をそのまま受け入れて実践する”素直さ”にもぐっと来ました。人柄もあると思いますが、井手さんは”とにかく明るい”、ポジティブ。私も基本的ポジティブなので、「これ大事だなー」と同時に「これでいいんだ。」と変に安心しましたw

ヤッホーブルーイングのミッションは「ビールに味を。人生に幸せを。」。わかりやすい。。
弊社のミッションは「IT技術によるイノベーションにより顧客と共に社会の進化を実現すること」。うん。。長いな。。す〜っ入ってくる感じじゃないな。。これは改善しないとみんな(社内のメンバー)に伝わないかも。。反省。。2019年4月を目処にアップデートします(とパブリックで宣言しておく^^)。

書籍の最後にとても印象に残った記述がありましたので、少しだけ共有いたします。
「(いろいろとお世話になった方々)と付き合ってこれら偉大な人たちに共通するものを見つけていたんです。みんな神様なんかじゃなかった。僕と同じように、迷ったり、失敗したりして生きてきた等身大の人間でした。結果としてはすごいことをやっているけれど、最初からすごかったわけじゃない。(中略)いろんなひとにあってきたけどあいつにできるなら、僕にできないことはないと僕はわかってきた。だから奇跡の成長も、業界初の挑戦も、大イベントも、簡単ではないと思うけれど真剣に取り組めば、できる。」(一部抜粋)
というメッセージ。これまたぐっときました。

私は真剣に取り組んでいるだろうか。
じっと手を見る。

Author

代表取締役社長です。会社のみんなが快適に楽しく過ごせるにはどうしたら良いのかをいつも考えています。
最近8歳の息子はクワガタ虫にハマってしまい、虫取りに連れてけ連れてけとわーわー騒ぎます。「うるさいなー」と思いながらも、この可愛さはいつまで続くのかなぁと感慨深く噛み締めてます。

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