Jetson Nano × Raspberry Pi でおうちラックタワー作ってみた.~第一回 組み立て編~
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はじめに
ちょうど前回のブログで,k3s や istio に触れたことから
CTOとメンバーの方で「面白い検証したいねえ」ということで,GPU付きの開発ボードである Jetson Nano と Raspberry Pi をこしらえてタワーを組み立ててみました!ちなみに何を検証してみるかは全く決まっていません!!
今回のブログは組み立てまで,ご紹介します.
購入するものを漁る
ボードコンピューター
お馴染みの Raspberry Pi さん
こちらは,NVIDIA社が提供する小型でかつ低電力で動作する開発ボードです.GPUが搭載されているのが特徴です.利用用途としては,カメラモジュールを取り付けて,画像認識をしている方もいました!
購入するコンピューター達がカッコよく収まる良きタワーはないだろうかと,Amazon や 海外のショップを色々探して回ってみました.如何せん,Jetson Nano は本体が Raspberry Pi よりも分厚いためラズパイタワーだと収まらなく...
なかなかないと思っていたら,メンバーの方がこんなタワーを.GeeekPiさんの Jetson Nano 対応の Raspberry Pi クラスターになります.カッコイイ...光ります.説明書を読まない癖で,3回ほど組み立てては,間違えて手戻りを繰り返してしまいました.結構難しかったです.
環境構築のサポート装備
次は,「HDMIキャプチャーボード」と「キーボード」,「メモリーカード」です.
「HDMIキャプチャーボード」は,デスクトップで環境構築したかったので用意しました.USBアダプター型になっており,手元のPCに挿して利用できる便利なツールです.
私は,Mac を利用しているので 「QuickTime Player」の画面録画を利用していました.便利です.
「メモリーカード」は,32GBで700円しないくらいと,とてもおやすかったこちら.
小学生の頃は,◯千円か万円くらいしてたと思うとだいぶ安くなりました.OSイメージを焼いて問題なく利用できました!
ネットワーク機器
自宅にある,無線LANルーターだと有線の口が足りなかったので,スイッチングハブを用意しました.
↓ 組み立て終わったのがこちら ↓
眩しくパワフルな扇風機となり,熱帯夜には良いお供でした.
数日,電気を点灯していたまま置いていたのですが,(夜眩しくて眠れないので,GPIOピンから外しました...!)
次回予告
スマホで,ノードを監視できる面白いアプリがあったので試してみた
参考にさせていただいたリンク集