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クリエーションラインがDocker社とパートナーシップ契約を締結

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2015年5月8日

報道関係各位

クリエーションライン株式会社

クリエーションラインがDocker社と
パートナーシップ契約を締結

日本国内でのDockerソリューションの提供
およびDockerエコシステムの形成などの活動を開始

クリエーションライン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:安田 忠弘、以下:クリエーションライン)は、Docker, Inc.(本社:米国サンフランシスコ、CEO:Ben Golub、以下:Docker社)とパートナーシップ契約を締結し、日本でのDocker関連ソリューションの提供および日本国内でのDockerエコシステムの形成などの活動を開始しました。
(Docker社のパートナー紹介ページでもMemberとして紹介されています
http://www.docker.com/partners/find/

Dockerの開発したコンテナ技術は、今後のIT市場を大きく変えるポテンシャルを持つ技術です。それは、同社が創業2年で、3億のパッケージダウンロード、10万のDockerアプリ、100社以上のプロダクション導入を達成し、ほとんどのクラウド/仮想化技術/OS プラットホーム上で実装されている、という実績からも、その魅力が容易に想像できます。

クリエーションラインは、Docker社との強固なパートナーシップを通して、次の活動に力を入れていきます。

  1. Dockerの新技術ノウハウをより早く知り、日本国内のお客様へソリューションとして提供出来る体制の強化
  2. 日本国内のDockerコミュニティとDocker社との連携を強化、日本国内でのニーズを製品本体の開発に反映させる事
  3. 日本国内でのDockerビジネスモデルの確立、エコシステムを形成するDocker関連ベンダーの支援、等、Dockerの技術によってもたらされる、新しい次世代IT市場*を、Docker社との強固な連携を通して形成していくこと。

* 次世代IT市場とは、アジャイル、DevOps、自動化、Continuous Integration、等のIT開発/運用手法によって支えられる、新しい時代のIT市場を指します。マイクロサービスアーキテクチャ、ウェブクラスアーキテクチャ、等、クラウド/モバイル/ビッグデータ/ソーシャルへの志向の高いITソリューションに対して、Dockerのコンテナ技術は今やアプリケーション開発/運用に必須のコンポートネントとして採用されています。

クリエーションラインでは、すでにウェブアプリケーションベンダーである株式会社LASSICからDocker環境構築インテグレーション案件( /case05 )をはじめとして、複数の企業から構築支援サービスを提供しており、今回のパートナーシップ契約締結を元にさらに、日本及びアジアにおいて、Docker及び関連する周辺ソリューションを含めて導入コンサルティング、構築支援、トレーニングなどをより強力に展開してまいります。

<Docker社の提供する各ソリューションの構成概要>

docker-image

詳しくはこちらをご参照ください。
/docker/

・両社からのコメント

Alan Geary : Sr. Director, Channel and Alliances Sales, Docker, Inc.

“We welcome Creationline as a partner of Docker, especially as one whose focus is in the Japanese market. We are seeing an exciting growth of the Docker community worldwide, and we anticipate Japan to be one of the leading countries in Asia to widely deploy Docker’s technology for distributed applications.”

(日本語訳)“クリエーションラインの様な、日本市場にフォーカスを置いたベンダーを、Dockerのパートナーとして迎えることができることを歓迎します。Dockerは誕生してたった2年間の間に、世界中のユーザに急速に広がっていますが、アジア圏においては、日本がDockerの市場を、このようなパートナーシップを通して分散アプリケーションのキー技術として牽引してくれることを期待しています。

クリエーションライン株式会社 代表取締役社長 安田 忠弘

今回日本で初めてDocker社とパートナーシップ契約を締結できたことを大変光栄に思っております。
弊社としても、今後多くの案件でDockerが活用されることを確信しております。弊社ですでに提供しているソリューションとの組み合わせ、今後のIT市場を大きく変える技術革新をDocker社と共に実現していきたいと考えております。


■ Docker, Inc.について
Docker, Inc.は、オープンソースであるDockerを支える会社で、Dockerエコシステム全体のスポンサーを務めています。Dockerは分散アプリケーションを開発、出荷そして運用するためのシステムアドミニストレータ、開発者向けのオープンプラットホームです。Dockerを使うことによって、従来数ヶ月かかっていたアプリケーションデリバリーを数分にまで短縮することが可能で、さらにデータセンタとクラウド間のワークロードのバランス維持を行い、コンピューティングリソースの運用効率を20%まで高めることができます。活発なコミュニティ活動とオープンソース業界のもつ、革新的で透明性の高いカルチャーに支えられ、Dockerコンテナは既に3億回ダウンロードされ、世界中のユーザに利用されています。著名なユーザとして、eBay、Baidu、BBC、Groupon、ING、Yelp、Spotify、Yandex、Cambridge Healthcare等が挙げられ、10万以上のDocker化されたアプリケーションが開発/運用されています。さらに、40社以上のDocker関連スタートアップが存在し、Dockerのインテグレーションは、AWS、Cloud Foundry、Google、IBM、Microsoft、OpenStack、Rackspace、Red Hat、VMWare等のプラットホームに実装されています。

■ クリエーションライン株式会社について
2006年1月設立。クリエーションラインは、クラウド基盤の設計・構築に関して数多くの実績を有し、国内外の大手通信事業者、データセンター事業者、ゲーム会社などに対して、高度なクラウドインテグレーションサービスを提供しております。サービスの詳細については、ウェブサイトをご参照下さい。

■このプレスリリースについてのお問い合わせ先
クリエーションライン株式会社
営業部 近藤
E-mail: sales@creationline.com

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