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2014年4月28日『Chef活用ガイド コードではじめる構成管理』発売しました。

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Chef活用ガイド コードではじめる構成管理 [大型本]

本日2014年4月28日、『Chef活用ガイド コードではじめる構成管理』をKADOKAWA/アスキー・メディアワークスより発売いたしました。

HiganWorks LLC.の澤登亨彦さんと弊社シニアエンジニアの樋口大輔が執筆し、弊社が監修を担当しております。

Chef は、米国Chef 社(Chef Software, Inc. 旧:Opscode 社)が開発してオープンソースとして公開した、サーバ構築と構成管理のためのフレームワークです。

本書はChefの概要、「Infrastructure as Code」の概念の説明から始まり、Chefを構成する各要素を内部から詳細に解説しております。

Chef-Serverを含むChefに関する全てのアーキテクチャを網羅した世界初のChef本となっております。

Amazon.co.jp [大型本]
Amazon.co.jp [Kindle版]

KADOKAWA/アスキー・メディアワークス

著者陣による読者アンケートを設けております。
※ 回答は匿名で収集され、入力時のIPアドレスは保存されません。

Chef社からのエンドースメント

This book provides a clear and thorough introduction to the 'Infrastructure as Code' concept and how it can
be implemented using the Chef IT automation platform.
It's a valuable workflow and functionality guide for any Chef user in Japan.

この本は'Infrastructure as Code' の概念に対する明快で完全な入門書で、Chef を用いてIT 自動プラット
フォームをどのように実装できるかを示しています。
日本におけるあらゆるChefユーザに向けて、有益なワークフローと機能性の指針となるでしょう。

Chef Software, Inc.

目次

第1部 Chefってなに?

第1章 Chefの概要
1.1 Chefとは
1.2 Chefの背景とInfrastructure as Codeの概念

第2章 Chefの利用形態
2.1 Chef-Server/Client構成
2.2 Chef-Solo
2.3 どちらの構成を採用するか
2.4 Chefの機能要素
2.5 Chef-Repo

第3章 Ohai
3.1 Ohai概要
3.2 Ohaiが収集するNode Attribute
3.3 Ohaiの活用
3.4 Ohaiリファレンス

第4章 Chef-Server
4.1 Chef-Serverの種類
4.2 Chef-Serverのコンポーネント
4.3 Chef-Serverの導入
4.4 Chef-Serverの設定

第5章 Chef-Client
5.1 Chef-Clientとは
5.2 Chef-Client主要オブジェクト解説
5.3 Chef-Clientの動作の流れ
5.4 Chef-Clientの導入
5.5 Chef-Clientの設定
5.6 Chef-Clientの実行
5.7 Chef-Clientの機能を拡張する
5.8 イベントディスパッチャ(Chef::EventDispatcher)

第6章 Workstation
6.1 WorkstationとKnife
6.2 Knifeの役割
6.3 Knifeのセットアップ
6.4 Knifeの設定
6.5 knifeコマンドラインの共通オプション
6.6 knifeサブコマンド
6.7 Knifeの基本操作
6.8 Knifeを使ったワークフロー
6.9 WorkstationからNodeを管理する
6.10 Knifeの拡張
6.11 独自のKnifeプラグインを作成する

第2部 もっと詳しく

第7章 Search API
7.1 問い合わせ書式
7.2 検索対象オブジェクト
7.3 問い合わせキー
7.4 問い合わせパターン
7.5 論理演算子
7.6 特殊文字の取り扱い
7.7 Partial Search

第8章 Data Bag
8.1 Data Bagの構成
8.2 Data Bagの作成
8.3 暗号化Data Bag
8.4 Data Bagの利用

第9章 Environment
9.1 Environmentの構成と基本要素
9.2 要素の詳細と記述例
9.3 Environment _defaultについて
9.4 EnvironmentをNodeに適用する

第10章 Role
10.1 Roleの構成と基本要素
10.2 要素の詳細と記述例
10.3 RoleをNodeに適用する

第11章 Cookbookの基本
11.1 Cookbookとは
11.2 Cookbookの基本要素一覧
11.3 Cookbook要素の読み込み順序
11.4 Recipe
11.5 Resource共通項目
11.6 Attribute
11.7 Recipe DSL
11.8 ResourceとProviderの関係
11.9 ディープマージ

第12章 他のCookbookコンポーネント
12.1 Cookbook Metadata
12.2 Cookbook Version
12.3 Cookbook File
12.4 Cookbook Template
12.5 Cookbook Library
12.6 Cookbook Definition

第13章 Lightweight Resources and Providers(LWRP)
13.2 LWRPの組み込み
13.3 簡単なLWRPを作成する
13.4 Lightweight Resource
13.5 Lightweight Provider
13.6 LWRPの活用と作成例

第14章 テスト
14.1 knife cookbook testサブコマンド
14.2 foodcritic
14.3 ChefSpec
14.4 test-kitchen
14.5 Cookbookを継続的インテグレーションする

第15章 Cookbookの管理ツール
15.1 Cookbook管理のアンチパターン
15.2 Berkshelf
15.3 Librarian-Chef

第16章 Chefの運用
16.1 Chefとシステム構築
16.2 Enterprise Chef Server有償アドオン
16.3 事例紹介

付録A Chef-ClientのEventDispatcherイベント一覧
付録B Chef公式LWRP
付録C ResourcesとProvidersの一覧
付録D IaaS系Knifeプラグイン

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