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2024年のクリエーションラインの新卒/中途採用を振り返ってみる

こちらは、クリエーションラインアドベントカレンダー2024 10日目の記事です。

クリエーションライン人事総務チーム チームリーダーの藤原です。今年もあっという間に12月ですね。

2024年の採用活動を総括すると「新しいチャレンジ」と「感謝」に満ちた1年だったと感じます。そんな1年を振り返りつつ、そのエッセンスをひとつのブログ記事にぎゅっと詰め込んでみたいと思います。

中途採用の振り返り

2023年11月に採用チームが新体制になり、様々な新しい挑戦に取り組んできました。

1.「エンジニア特化のスカウト」の利用開始とエンジニアリーダーとの協働

脱人事主導!エンジニアリングチームと共想するスカウト活動を開始し、複数名の入社が決定!

前年に採用フローを大きく変えましたが、「書類選考の通過率がいまいち伸びず、もっと私達のニーズにあった人に応募して欲しい」という課題に直面していました。この課題を解決するため、2月にLAPRAS(スカウトサービス)を導入しました。導入の際のポイントは次の通りです。

  • とりあえず使ってみようではなく、「解決したい課題」を明確にする
  • 人事チームだけで決めない
  • どのサービスがよいかはエンジニアのチームリーダーと一緒に決める

運営としては、毎週水曜日に「LAPRASスカウトわいわい会」を開催しています。「わいわい」と名付けていますが、実際は真剣にスカウト活動に取り組む場です(笑)

スカウト会当日の運営は、様々な工夫をしています。

  • アドバイスの共有: LAPRAS担当者から効果的なスカウトの方法や候補者へのアプローチのコツを教わる
  • 推薦のやりとり: 人事からエンジニアチームリーダーに「この方はどうでしょう?」と候補者を推薦し、意見交換しながら、人事側の解像度もあげる
  • 画面共有でペアワーク: 実際に画面を共有しながら、候補者を選びスカウトを打つ作業を一緒に進める
  • 時間の工夫: 情報交換や意見共有の時間と、実際にスカウトを打つ作業時間を分けて進行する

このような活動を通じて、エンジニアリングチームと人事が一体となり、課題解決に向けた取り組みを続けています。

2.採用広報インタビューの強化

新たに3名の従業員インタビューを公開

この1年で、新たに3名のインタビューを実施しました。ぜひ、こちらの記事も呼んでみてください。

さらに、今年、新たに入社したメンバーへのインタビューを実施しています。近日中に1名のインタビュー記事を公開予定ですので、ぜひご期待ください!その後も定期的にインタビューを行い、クリエーションラインのどんな点に魅力を感じて入社してくれたのかをお届けしたいと思います。

LAPRAS㈱さんによるインタビューや共同イベントの企画

LAPRASのスカウトサービスを利用したことで、早速複数名の入社につながりました。このご縁で、LAPRASさんからインタビュー取材のお話をいただき、アジャイルコーチの笹さんとともに取材を受け、素敵な記事を一緒にリリースすることができました。

また、LAPRASさんと採用関係の共同イベントも開催予定です!

3.エンジニアチームのリーダー全員と人事で採用課題のワークショップを開催

Figmaを使って自由に課題を出し、意見交換しながら、具体的なアクションまで高速な意思決定

クリエーションラインの魅力のひとつに、「チームリーダー同士が協力し合える関係性」にあると感じています。下期がスタートした際には、「どうすれば採用をさらに強化できるか」「どんな課題があるのか」を明確にするため、エンジニアチームのリーダーと人事が協力してワークショップを実施しました。

当日のワークショップでは、Figmaを活用し、以下のプロセスで進行しました。

  1. 課題の共有: 現在の状況や採用活動で直面している課題をリストアップ
  2. テーマ設定: 話し合うべき重要なテーマを全員で合意
  3. 課題の分解: 大きな課題を具体的な要素に分解し、整理
  4. 解決策のブレスト: 各テーマごとにアイデアを出し合い、可能性を広げる
  5. アクションプランの策定: 実現可能な具体的な行動計画を決定
  6. フォローアップ方法の検討: どう進捗管理するか、担当者とフォローアップの仕組みまでを明確化

これらを短時間で効率的に進めるために、アジャイルのフレームワークを活用しました。下図は当日使ったFigmaです。活発な議論ができました!

新卒採用の振り返り

今まで以上に本気で取り組み始めた新卒採用。新たな取り組みにもチャレンジしてきました。

1.新卒採用ホームページのOPEN

じつは、昨年までクリエーションラインは新卒採用専用リクルートサイトがありませんでした・・・

私達は、「Far Together ITの力で、みらいを切り拓く」という新卒採用のキャッチフレーズを掲げ、クリエーションラインらしい新卒採用サイトをOPENしました。以下のようなコンテンツを掲載しています。

  • 富山事業所所長やCHROから新卒社員へのメッセージ
  • 新卒社員のインタビュー
  • 数字でみるクリエーションライン
  • CROSS TALK ~若手エンジニア社員座談会~

各メディア(マイナビやエージェント会社の求人サイト)に求人掲載するバリエーションもふえました。また、スムーズな応募導線を構築することができ、採用オペレーションの質も各段向上しました。

HP制作には、MarketingTeamの近藤さんに全面的に協力してもらいました。ありがとうございます!

2. インターンシップを開催

最も大きな挑戦。5daysインターンと1dayインターン

2024年の最も大きなチャレンジは、インターンシップの開催だったと思います。インターンシップは、①5daysインターン(富山)と、②1dayインターン(WEB)の2種類のインターンを開催しました。

①5daysインターン

クリエーションラインの新卒研修は富山で対面形式を予定しています。フルリモートの会社でありながら、新卒社員だからこそ研修は直接顔を合わせて行いたいという想いがあります。その前段として、インターン希望者には、富山に来てもらい、AIを活用したWebサービスの開発を体験していただきました。講師は所長の池田さん。クリエーションラインで最も教育に熱い思いを持つリーダーとして、充実した内容の研修を提供してくれました。

インターン後、「池田さんと一緒に働きたい」と思って早期選考に応募してくれた学生さんもいました。また、現在も多くの学生さんと定期的にコンタクトを取っています。こうした繋がりを通じて、新たな可能性を感じることができました。

インターンの詳細はこちらにブログがありますので、せひ読んでみてください。

池田さん本当にありがとうございます。そして、座談会や懇親会に参加してくれた、EDITの新森さん、長田さん、十松さん、柴田さん、福永さんもありがとうございました。

②1dayインターン

「オンラインでアジャイル開発を体験しよう!」というテーマで、Figmaを活用しながら「アジャイル動物園」を作成しました。私自身も進行役を務め、楽しみながらアジャイルな仕事の進め方を体験できる、非常に良いイベントになったと思います。

このイベントをきっかけに、1dayインターンから5daysインターンへ参加をつなげてくれたり、早期選考に申し込んでくれた学生さんもいました。こうした出会いが生まれたことに大変感謝しています。

来年以降もさらに内容をブラッシュアップして、より魅力的なイベントを開催したいと思います。参加してくださった学生の皆さん、そして企画・協力してくださったAgileCoEの笹さん、伊藤さん、庄田さん、本当にありがとうございました!

3.新卒採用スカウトとエージェントサービスを利用開始

初めて活用する新卒採用のスカウトサービス

激しい新卒エンジニア採用市場の中、採用ターゲットに確実にリーチできる応募方法の最適化も課題でした。RPOの方や外部の方にも相談しながら、有用なスカウトサービスを選定し、日々スカウト活動にも邁進中です。結果として、スカウト経由での応募者はもちろんのこと、内定者を出すこともできました!

4.他社との交流会

積極的に他社から学ぶ1年

他社との交流も積極的に行いました。スクフェスで繋がりを持てた会社の方や、SNSで繋がっている人事担当者の方と交流会を実施し、さまざまなテーマで情報交換を行いました。他社主催の採用広報イベントにも参加し、交流を深める1年となりました。

他社さんの成功事例や苦労したお話など、色んなお話しを聞かせていただき、たくさんの学びを得ることが出来ました。

おわりに

ちょうどこの記事を書いている時に、1名の新卒の方から内定承諾のご連絡をいただきました。採用活動をやっていて、一番嬉しい瞬間のひとつです。

この記事を通じて、この1年でも多くの新しいことにチャレンジできたことを改めて実感しています。実は、まだ書ききれない取り組みもあります。。。同時に、たくさんの方のサポートをいただけたことも改めて実感しました。来年2025年は、さらに多くの挑戦をし、より大きな成果を目指していきたいと思います。

来年のアドベントカレンダー2025も「採用」をテーマに執筆する予定です。今年以上に新しい取り組みを進め、多くの感謝を伝えられる1年にしていきたいと思います。たくさんの方々にサポートいただきながら、引き続き頑張っていきます。

最後まで記事をお読みいただきありがとうございました。

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