fbpx

2024年に実施したWeekly朝会ふりかえり

本投稿はクリエーションラインアドベントカレンダー2024 25日目の記事です。

2024年度アドベントカレンダーの最後の投稿ということで、今年をふりかえる内容が良いかということで、毎週月曜日に実施しているWeekly朝会をふりかえりたいと思います。

あ、申し遅れました。私は、クリエーションラインの代表の安田です。趣味は、NBA観戦です。NBA Rakutenはもちろん契約しています。贔屓のチームはGolden State Warriorsです。今年度は、スタートダッシュしてご機嫌だったのですが、最近負けが続いていて悲しい日々が多くなってきています。。(昨日24日も負けました。。)

さて、気を取り直して、本題に入っていきたいと思います^^


まずは、Weekly朝会とはなんぞや、ということを説明したいと思います。

2018年から始まったWeekly朝会は、毎週月曜日の10時から11時にかけて1時間、全社のメンバーが集まり(現在はリモートが中心)、様々なトピックを共有する場として続けてきました。

2019年に書いたWeekly朝会に関しての記事はこちら

この全社イベントの最大の目的は、チームビルディングと組織としての一体感を醸成することです。全員が同じ方向を向き、成長し合える環境を築くための重要な時間となっています。この記事では、2024年に実施したWeekly朝会の内容を振り返りながら、その意義について共有したいと思います。

ーーー

今年度実施した内容

今年度実施したWeekly朝会は、こんな感じです。

2024/1/22QBR共有
2024/1/29第3回 AI・LLM勉強会 「何かと使えそうなAIネタ、2023年そして2024年へ」
2024/2/5「デザインとは」鈴木啓介さん 特別講座
2024/2/19wevox分析結果共有 & CL All Hands モブワーク
2024/2/26和田卓人さんの講演「後世に残したい、実録レガシーコード改善」の同時視聴
2024/3/4QBR進捗共有+α
2024/3/11アイシンプロジェクト 情報共有
2024/3/18CL All Hands について/ CL指名型開発現在地確認
2024/3/252024年上期 事業目標について
2024/4/1入社式+ビジョン/理念について
2024/4/82024年1Qの取り組みについて、告知:フィーバック面談、LT大会
2024/4/15保健師 巻矢さん講演 + カオナビ説明
2024/4/22第4回 AI・LLM社内勉強会
2024/5/13AI駆動開発:コーディング支援ツール活用ワークショップ(入門編)
2024/5/20採用活動状況共有+CL指名型開発のCL指名型開発の社内外向け名称共有+雑談ワークショップ
2024/5/27ドメイン知識を得る~デンソー善明工場見学~ + CL All Hands関連情報共有
2024/6/32024年度新卒研修の実施内容共有
2024/6/10人材育成の方針+CL DOJOについて
2024/6/17スクラムのキホンを学ぼう !【CL スクラム研修資料】
2024/6/24中期事業計画の方向性の共有/人事チームからの情報共有
2024/7/8コーポレートチームからの情報共有+ビジネスリーダーQBR結果共有
2024/7/22カオナビアップデート+CL All Hands 情報共有
2024/7/29産業医鈴木裕介先生講演「休み方について」
2024/8/5中期事業計画について
2024/8/19プロジェクト共有+雑談
2024/8/26第5回 AI・LLM 勉強会
2024/9/2財務講座「財務数値の抑えておくべきポイント」
2024/9/9FY24下期事業目標共有
2024/9/30財務情報共有/新卒採用ふりかえり/現在地認識エントリー など
2024/10/7ふるふるリレートーク
2024/10/21各チームの下期の目標共有
2024/10/28インターンシップ活動共有+各チームの下期の目標共有
2024/11/11傾聴バイアスワークショップ
2024/11/18Creationline Day について+ Agile Japan 2024 先行講演
2024/11/25第6回 AI・LLM 勉強会 「Blot.newハンズオン」
2024/12/2EBMワークショップ
2024/12/9 財務講座+EBMワークショップ延長戦
2024/12/16  RPO取得報告+DATAPLATFORM-DOJOの活動紹介+ CL Day 開催報告

様々な取り組みを行ってきました。社外の方がタイトルだけ見ても「何をやっているのかわからん」と感じるかもしれません(すみません🙏)。しかし、このタイトルを眺めると、あんなことやこんなことなど、今年あったことや取り組みを鮮明に思い出すことができて、グッとくるものがあります。

2028年までの中期事業目標を共有したり、社内外の有識者の方々に登壇してもらって全員で学んだり、Bolt.newのハンズオンを実施したりと、みんなでひとつの目的に向かって活動することの重要性を改めてしみじみ感じています。

Weekly朝会の毎週のコンテンツは、自分で考えたり、メンバーの皆さんからいただいたアイデアを元に、最終的には私(安田)が内容を決定し、司会進行も担当しています。

コンテンツを決める際に最も重要視しているのは、「いま、クリエーションラインにとって必要な要素は何か?」ということです。その時々のタイミングだからこそ価値のあるテーマを選び、取り入れています。例えば、社内のコミュニケーションをさらに活性化したいと感じるときには、「雑談」や「ふるふるリレートーク」を取り入れ、組織の方向性を改めて共有する必要があるときには、ビジョンや理念についての話題を設定するよう心がけています。

また、過去に実施したWeekly朝会は、社内の情報透明性を重視した取り組みとしてすべて録画され、社内の共有サイトでいつでも参照可能になっています。この仕組みにより、新しく入社した方々も過去の動画を視聴することが可能ですので、会社の文化や取り組みを理解し、オンボーディングをスムーズに進めることもできます。

Weekly朝会のはじまり

もともとWeekly朝会は、Joy,incのMenlo Innovationsの朝会を参考にして実施しはじめたものです。彼らは全員で毎日朝会をやっています。僕らも毎日全員でというのはハードルが高かった(心理的にも、物理的にも)ので、毎週月曜日にこれをやろうと決めて実施しはじめました。

これがそのときのみんなの前で発表した資料です。

「まずはお互いのことを知ることから始めよう」。この言葉を合言葉にスタートしたのですが、今振り返ると、「まだこの段階だったのか」と少し怖くなるくらい未熟だったように思います。^^;

しかし、あのときの一歩があったからこそ、現在の形にたどり着けたのだとも言えます。たどたどしい一歩ではありましたが、あの瞬間に勇気を持って踏み出した自分を、今は褒めてあげたいと思います👍^^

Weekly朝会の意義

改めてWeekly朝会の意義について考えてみました。

1. チームビルディング

Weekly朝会の本質は「チームビルディング」です。情報共有だけでなく、メンバー同士の信頼関係を築く場として機能しています。特にリモートワークの普及により、物理的な距離が生じた中で、組織としての心理的な一体感を高めるための重要な機会です。

2. 学びと成長の場

Weekly朝会は、メンバー一人ひとりの学びを支援する場でもあります。AI/LLM勉強会や試聴会では、新しい知識やスキルを得るだけでなく、それを実務にどのように応用できるかを共有することで、個々の成長と組織全体の進化を同時に推進しています。

3. 組織としての方向性の共有

Weekly朝会は、ビジョンや中期事業計画を全員で共有する場でもあります。これにより、組織全体が同じ目標を認識し、それぞれの役割を再確認する機会を作っています。これは組織としての統一感を醸成する機会にもなっています。

4. 関係の質の向上

雑談やふるふるリレートークは、メンバー間の関係の質の向上に寄与します。関係の質の向上が、思考の質、行動の質、結果の質の向上に寄与し、組織の成功循環モデルのグッドサイクルに入っていくことになります。

5. 安田のリーダーとしての成長の場

毎回の進行や司会を私自身(安田)が担当している点は、この場の特徴のひとつです。私自身が皆さんと直接向き合い、会社のビジョンや理念、そして現時点での方向性を、自分の言葉で伝えることで、メンバー全員が共通の認識を持てるよう努めています。この取り組みを毎週継続して実践できる場があることで、私自身もリーダーとして日々成長していると感じています。

社長として、私自身が誰よりも成長に向けた努力を続けることが、会社の進化にとって必要不可欠であるとも考えています。


今後のWeekly朝会

Weekly朝会を通じて、私たちは組織としての方向性や価値観を再確認し、新たな挑戦への準備を整えることができました。Weekly朝会は、ただの情報共有の場ではなく、共創の場であり、組織としての基盤を築く重要な時間です。

2025年以降も、この取り組みをさらに進化させ、メンバー一人ひとりが主体的に参加し、お互いに学び合いながら成長できる環境を作り続けていきたいと思います。

ということで、来年もよろしくお願いいたします!

Author

代表取締役社長です。会社のみんなが快適に楽しく過ごせるにはどうしたら良いのかをいつも考えています。
最近8歳の息子はクワガタ虫にハマってしまい、虫取りに連れてけ連れてけとわーわー騒ぎます。「うるさいなー」と思いながらも、この可愛さはいつまで続くのかなぁと感慨深く噛み締めてます。

Yasuda Tadahiroの記事一覧

新規CTA