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GitLab 17.4 製品アップデートニュース #GitLab #GitLabjp

製品アップデート

2024年9月19日にリリースされたGitLab 17.4の製品アップデートをお知らせします。同月に追加された140以上の新機能のうち、主なものを抜粋して紹介しています。この内容はGitLab社のリリースブログを要約したものです。

本リリースでは、長らく待望された機能が複数提供されています。お楽しみください。

機能追加

すべてのチェックが合格したら自動的にマージ

マージリクエストには、承認、未解決スレッド、パイプライン、その他満たす必要のあるチェック項目が含まれます。本リリースでは、マージリクエストのすべてのチェックに合格したら自動マージするように設定できるようになりました。マージ権限を持つユーザーであれば、必要なチェックすべてに合格する前でも自動マージに設定できます。

この機能に関するフィードバックは issue 438395 に残すことができます。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版)
詳細に関する動画はこちらをご覧ください。(英語版)

ワイルドカードDNSを使用しないGitLab Pagesの一般公開 (Self-Managed)

以前は、GitLab Pagesを作成するには、ワイルドカードドメインのDNSレコードとTLS証明書のセットアップが必要でした。本リリースでは、DNSワイルドカードなしでGitLab Pagesをセットアップできるようになりました。社内ルールでワイルドカードDNSレコードや証明書を利用できないお客様でもGitLab Pagesを使用できるようになりました。

詳細はこちらをご覧ください。(英語版)
詳細に関する動画はこちらをご覧ください。(英語版)

GitLab Pagesの並列デプロイメント(ベータ版)

またこれにより、Pagesの異なるバージョンを並列にデプロイできるようになりました。プレビュー版や異なる言語版の公開に利用できます。

詳細はこちらをご覧ください。(英語版)

UI上でCI/CD変数の値を隠す

以前は、プロジェクト設定に保存されたCI/CD変数の値は、ログなどに表示されないようマスクできましたが、設定のUIでは容易に表示できました。本リリースでは新たに「マスクおよび非表示」を選択できるようになりました。これを選択すると、CI/CD設定のUI上で変数の値が恒久的にマスクされ、誰に対しても値が表示されなくなります。

詳細はこちらをご覧ください。(英語版)

その他にも便利な機能追加がありました

詳細はリンクをご覧ください。

互換性

  • GitLab 17.4 では、GitLab の新規インストールに PostgreSQL 16 がデフォルトで含まれます。アップグレードではこれまで通り 14 が使用されます。
  • 予告: GitLab 17.5 では OpenSSL が V3 にアップグレードされます。TLS 証明書に少なくとも 112 ビットの暗号化を使用、 TLS 1.2 以上、という最小要件を満たさない外部サービスは、GitLabインスタンスと連携できなくなります。
    詳細は、当社の OpenSSL アップグレードに関するドキュメントを参照してください。

ご質問・ご相談

GitLabに関するご相談・お見積りをご希望される場合など、お気軽にご連絡ください。

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