GitLab 16.8 製品アップデートニュース #GitLab #GitLabjp
製品アップデート
2024年1月18日にリリースされたGitLab 16.8の製品アップデートをお知らせします。同月に追加された25以上の新機能のうち、主なものを抜粋して紹介しています。この内容はGitLab社のリリースブログを要約したものです。
機能追加
patch-idのサポートでよりスマートな承認リセット
これまでは、承認済みのマージリクエストに新しいコミットが追加されるとすべての承認が削除されていました。しかし、リベースによって新たな変更がなかったとしても、再承認を求める必要がありました。
本リリースから、マージリクエストの承認の削除は git-patch-id で判定するようになりました。リベースの前後で patch-id を比較することで、承認をリセットして再レビューすべき新しい変更があったのかどうかが判断されます。
本件についてフィードバックがありましたら、 issue #435870 でお知らせください。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版)
OKRのすべての親アイテムを表示 (Ultimate)
本リリースからOKRの直属の親だけでなく、階層全体の関係を表示できるようになりました。(OKRを利用するにはフィーチャーフラグ okrs_mvc をオンにする必要があります。)
詳細はこちらをご覧ください。(英語版)
その他にも便利な機能追加がありました
詳細はリンクをご覧ください。
- Google Cloud Secret Managerのサポート (Premium+)
- Maven 依存性プロキシによるビルドの高速化 (Premium+)
- ファイルページで直接 blame を表示
- 自組織用の CI/CD コンポーネント カタログセクション (Premium+)
- 定義済みCI/CD変数 CI_MERGE_REQUEST_DESCRIPTION 追加
注意事項
GitLab 16.8にアップグレードする前に、GitLab 16.7にアップグレードする必要があります。
ご質問・ご相談
GitLabに関するご相談・お見積りをご希望される場合など、お気軽にご連絡ください。