GitLab 16.6 製品アップデートニュース #GitLab #GitLabjp
この記事は1年以上前に投稿されました。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。
製品アップデート
2023年11月16日にリリースされたGitLab 16.6の製品アップデートをお知らせします。同月に追加された25以上の新機能のうち、主なものを抜粋して紹介しています。この内容はGitLab社のリリースブログを要約したものです。
本リリースでは、GitLab Duo Chatを始めとしていくつかの新しい機能がベータリリースされました。
機能追加
GitLab Duo Chatがベータ版で利用可能に (SaaS Ultimate)
GitLab Duo Chatはベータ機能としてGitLab.comで利用可能です。また、実験的な機能として、Web IDEとVS Code用のGitLab Workflowエクステンションにも統合されています。
例えば以下のような使い方ができます。
- イシュー、エピック、コードを説明したり要約したりする。
- イシューで提案された解決策について、コメントで提起されたすべての議論を収集する。
- 資材の情報に基づいて、コードやコンテンツを生成する。例:"このコードのドキュメントを書けますか?"
- 単にゼロから始めることも可能。例:"GitLab CI/CDパイプラインでRuby on Railsアプリケーションをテストしてビルドするための.gitlab-ci.yml設定ファイルを作成する "。
- DevSecOps関連の質問に答える。例:"REST API の動的なアプリケーション・セキュリティ・テストはどのように設定できますか?"
- フォローアップの質問をすることも可能。
Duo Chat を使ってみた感想を、製品内またはこちらのイシューからフィードバックして、機能の成熟にご協力ください。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版)
詳細に関する動画はこちらをご覧ください。(英語版)
CI/CDコンポーネントがベータ版で利用可能に
GitLab 16.1で実験的機能としてリリースしたCI/CDコンポーネントが、本リリースでベータ版になりました。コンポーネントのフォルダ構造も改善しました。すでに実験版のCI/CDコンポーネントをテストしている場合は、新しいフォルダ構造に移行してください。ここでいくつかの例を見ることができます。古いフォルダ構造は非推奨であり、今後数回のリリースで削除する予定です。
CI/CDコンポーネントと合わせて、現在実験的な機能として利用可能な新しいCI/CDカタログもぜひお試しください。グローバルCI/CDカタログでは、他の人が作成し公開しているコンポーネントを検索することができます。さらに、あなたが独自に作成したコンポーネントもカタログに公開することができます!
詳細はこちらをご覧ください。(英語版)
すべてのユーザーに一貫したナビゲーション体験を
GitLab 16.0で導入された新しいナビゲーションは、その後多くの改善が行われました。そのため、本リリースから、古いナビゲーションにフォールバックする機能が削除されました。新ナビゲーションの改善は今後も継続されます。
新しいナビゲーションでは以下のことができます:
- メニュー項目をピン留めして、よく使うプロジェクトやグループの項目を一番上に保存する
- ナビゲーションを非表示にすることで、より広い画面を表示する
- キーボードショートカットを使ってメニュー項目を簡単に検索できる
- 以前のナビゲーションで使用していたすべてのテーマを引き続き使用可能
詳細はこちらをご覧ください。(英語版)
その他にも便利な機能追加がありました
詳細はリンクをご覧ください。
- デフォルトブランチのみを含める最小限のフォーク
- CI/CD変数管理画面のUIの改善
- GitLabサイレントモード
- 権限のないユーザーからプライベートグループ名を隠す
- macOS 14 (Sonoma) と Xcode 15 イメージのサポート (SaaS Runner) (SaaS Premium+)
ご質問・ご相談
GitLabに関するご相談・お見積りをご希望される場合など、お気軽にご連絡ください。