2023.07.19

GitLab 16.1 製品アップデートニュースレター #GitLab #GitLabjp

GitLab

この記事は1年以上前に投稿されました。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

▼本記事は7月中旬にお送りしたメール内容を掲載しています。 ▼

製品アップデート

2023年6月22日にリリースされたGitLab 16.1の製品アップデートをお知らせします。同月に追加された100以上の新機能のうち、主なものを抜粋して紹介しています。この内容はGitLab社のリリースブログを要約したものです。

本リリースでは、特にGitLabを運用されている方に嬉しい機能が多数追加されています。お楽しみに。

機能追加

全く新しいナビゲーション

GitLab 16.1は全く新しいナビゲーション体験を提供します！これはデフォルトで全ユーザーにオンになっています。もしオンになっていない場合は、UIの右上にある自分のアバターでトグルをオンにしてください。
新しいナビゲーションは、メニュー項目が多すぎる、中断した場所から戻るのが難しい、ナビゲーションをカスタマイズできない、という3つの主要なフィードバックを解決するためにデザインされました。

よくアクセスする項目をピンで留めることができます。
サイドバーを完全に非表示にし、再び表示させることができます。
新しい「Your Work」と「Explore」画面で、コンテキストの切り替え、検索、データのサブセットの表示を簡単に行うことができます。
トップレベルのメニュー項目が少なくなり、より素早く全体を見渡せます。

詳しく知りたい方は変更点のリストをご覧になり、ナビゲーションのビジョンとデザインについてのブログ記事をお読みください。
新しいナビゲーションをぜひお試しになり、こちらのイシューにご意見をお寄せ下さい。私たちはすでにフィードバックに対処しており、最終的にはトグルを削除する予定です。
詳細はこちらをご覧ください。（英語版）
詳細に関する動画はこちらをご覧ください。(英語版)

人間以外のユーザーが認証を必要とするユースケースは数多くあります。以前は、希望するスコープに応じて、個人、プロジェクト、またはグループのアクセストークンを使用してこのニーズを満たすことができました。これらのトークンは、人間（個人アクセストークンの場合）または、不必要に特権的なロール（グループおよびプロジェクトアクセストークンの場合）に紐付けられているため、理想的ではありませんでした。
本リリースで提供された「サービスアカウント」は、人間のユーザーに縛られず、よりきめ細かくスコープを設定できます。サービスアカウントの作成と管理はAPIでのみ可能です。UIによる設定のサポートはこちらのイシューで提案されています。
詳細はこちらをご覧ください。（英語版）
詳細に関する動画はこちらをご覧ください。(英語版)

個人アクセストークンの管理者アクセス権を選択可能に（Self-managed）

GitLab管理者はAdmin Modeを使って、非管理者ユーザーとして作業し、必要な時に管理者アクセスをオンにすることができます。しかし、管理者のパーソナルアクセストークン（PAT）は常に管理者としてAPIアクションを実行する権限を持っていました。
本リリースからは、管理者は、PATを追加する際に、Admin Modeのスコープを選択することで、そのPATがAPIアクションを実行するための管理者アクセス権を持つかどうかを決定できます。

この機能は、Jonas Wälter、Diego Louzán、Andreas Deicha 各氏によるコミュニティコントリビューションです。
詳細はこちらをご覧ください。（英語版）