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GitLab 14.1 製品アップデートニュースレター #GitLab #GitLabjp

この記事は1年以上前に投稿されました。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

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製品アップデート

2021年7月にリリースされたGitLab 14.1の製品アップデートをお知らせします。
同月に追加された50以上の新機能のうち、主なものを抜粋して紹介しています。
この内容はGitLab社のリリースブログを要約したものです。

デフォルトブランチ名のリダイレクト/Default branch name redirect

デフォルトの初期ブランチの名前がmasterからmainに変更されましたが、移行を効率化するための自動リダイレクトを追加します。これまでは、プロジェクトのデフォルトブランチ名を変更すると、過去のイシューなどからリンクを辿った際に404 Not Found になっていました。今後は、デフォルトブランチの名前が変更されたファイルやディレクトリのパスに移動した場合、自動的に更新されたパスにリダイレクトされます。

詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)

Registration Features

GitLab EE FreeのSelf-managedのユーザーが、GitLabに登録しサービスPingを通じてアクティビティデータを共有すると、一部の有償版機能にアクセスできるようになるRegistration Featuresがリリースされました。今回のリリースでは、インスタンス管理者がユーザーにメールを送れる「email from GitLab」が使用できるようになります。

詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)

CSVファイルのテーブル表示/Display CSV files in readable table view

CSVファイルのデータは、特にファイルが大きい場合、テーブルとして表示されると理解しやすくなります。これまでGitLabリポジトリでは、CSVファイルは生のテキストとして表示されていました。今回のリリースから、CSVは表として表示され、RAW表示では実際のカンマ区切り値で表示されます。

詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)

Kubernetesクラスターへのトンネル/CI/CD Tunnel for Kubernetes clusters (Premium)

これまで、KubernetesクラスターをGitLab CI/CDに接続するには、ユーザーがクラスターをGitLabに向けて開放する必要がありました。セキュリティ上の懸念から、ファイアウォールを外部に開放することを推奨しない組織もあります。
今回のリリースにより、GitLab Kubernetes Agentを使ってGitLab RunnersとKubernetesクラスタを接続するCI/CD Tunnelが利用できるようになりました。
トンネルを利用すると、kubectl、helm、kpt、tankaなど、好みのツールを使ってデプロイ自体を安全に実行できます。
トンネルを使用するには、CI/CDパイプラインでkubecontextを定義し、エージェントと接続します。将来のイテレーションでは、CI/CD環境にkubecontextを自動的に注入することを計画しています。
この機能はPremium、Ultimateでのみご利用いただけます。

詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)

この機能に関する動画はこちらをご覧ください。(英語版のみ)

コードカバレッジのマージリクエスト承認ルール/Code coverage merge request approval rule

コードのテストカバレッジを高く保つために、マージリクエストによるカバレッジの減少を防ぐ必要があります。以前は、レビューの一環として、すべてのマージリクエストでテストカバレッジの減少をチェックし承認することが必要でした。今回のリリースから、新しいカバレッジチェックの承認ルールを使えるようになりました。これで、テストカバレッジを低下させるようなマージリクエストの場合のみ、追加の承認を必須にすることができます。
この機能はPremiumとUltimateでのみご利用いただけます。

詳細は、こちらをご覧ください。

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