GitLab 13.0-13.2アップデートニュースレター #GitLab #GitLabjp
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GitLab製品のアップデート情報のお知らせ
GitLab バージョン13.0〜13.2の製品アップデートをお知らせします。
Web UIがダークモードをサポート
GitLabではトップのナビゲーションバーの色をカスタマイズできるのが特徴でした。ここ数年でPCやスマートフォンでサポートされたのと同様に、今回、GitLabではダークモードをサポートすることとなりました。本機能はアルファ版としての提供となりますので今後継続的に改善されていく見込みです。
詳細はドキュメントをご覧ください。
https://docs.gitlab.com/ee/user/profile/preferences.html#dark-mode
設定はユーザー設定より変更できます。
プロジェクトにおける時系列コードカバレッジ推移の可視化
GitLab CIでは長らくコードカバレッジ機能を提供していました。これまでは最新コミットやMRのブランチに対するコードカバレッジを表示していましたが、今回の機能拡張により時系列でコードカバレッジをグラフで可視化できるようになりました。また、カバレッジのCSVをダウンロードできるようになりました。
詳細はドキュメントをご覧ください。
https://docs.gitlab.com/ee/ci/pipelines/settings.html#code-coverage-history
Auto DevOpsがAmazon ECSをサポート
2016年にKubernetesへのデプロイサポート、2017年にAuto DevOps(Kubernetes)のリリースをしてから数年経ちますが、AWS環境へのコンテナデプロイのニーズが増大していることから、待望のAmazon ECSへのデプロイをサポート開始しました。この機能はFargateへのデプロイを含みます。
詳細はドキュメントをご覧ください。
https://docs.gitlab.com/ee/ci/cloud_deployment/index.html
https://docs.gitlab.com/ee/topics/autodevops/requirements.html#auto-devops-requirements-for-amazon-ecs
コンテナホストセキュリティ強化機能
GitLabではKubernetesをベースとしたコンテナベースのDevOpsをサポートしていますが、今回コンテナをホストする基盤のセキュリティ機能をリリースしました。Sysdigが開発しその後CNCFでホストされているFalcoの技術を基にGitLabにインテグレーションされています。
デモは以下の動画(英語)をご覧ください。
システム運用アラート管理機能
統合型DevOpsプラットフォームのGitLabは、複数のITサービスの管理をGitLabのインターフェイスで管理・閲覧できるようになりました。各々のアラートをそれぞれの担当者にアサインすることが可能です。また、監視対象のアラートを受け取ったGitLabからSlackへの通知を設定することが可能です。さらにPremiumおよびUltimateでは、AtlassianのOpsgenieとの連携も可能になっています。
詳細はドキュメントをご覧ください。
https://docs.gitlab.com/ee/user/project/operations/alert_management.html
エピックロードマップでネストをサポート(Ultimate)
ロードマップにてエピックの親子関係が可視化できるようになりました。
デザインマネジメント
GitLab 12.2よりPremiumで提供されていたデザインマネジメント機能がStarterおよび無償版でも利用できるようになりました。GitLab Issues上でデザインの検討・ディスカッションができるようなるものです。
詳細はドキュメントをご覧ください。
https://docs.gitlab.com/ee/user/project/issues/design_management.html
JavaScriptおよびTypeScript向けSAST
これまでUltimateのみで提供されていたGitLab SAST(静的アプリケーションコード解析)のうち、JavaScriptおよびTypeScript向けのSASTがPremium、Starter、Coreの各バージョンで利用できるようになりました。これと同時にUltimateで提供されていたTSLint Analyzerは廃止となり、TypeScript ESLintベースのものに置き換えられます。
⚠️ UltimateでTypeScript向けSASTを利用中のお客様は早めの移行をお願いいたします。
その他の言語向けSASTも今後のリリースで利用できる予定です。
詳細はドキュメントをご覧ください。
https://docs.gitlab.com/ee/user/application_security/sast/
GitLab.comのFreeユーザに対するMFAリカバリにご注意を(参考)
8月15日よりGitLab.comで無償ユーザ(Free)がMFAデバイスの紛失した場合、GitLabサポートによるリセットを対応しないことになりました。GitLab.comでBronze, Silver, Gold契約がある方はこれまで通りリカバリのサポートを受けられますが、セキュリティの観点からMFAリカバリコードの厳重な管理をお勧めします。
なお、セルフホスティングのGitLabインスタンスについてはこれまで通りインスタンス管理者によりMFAリカバリが可能です。
詳細は8月4日の本家ブログ記事(英語)をご覧ください。
https://about.gitlab.com/blog/2020/08/04/gitlab-support-no-longer-processing-mfa-resets-for-free-users/
GitLabに関する情報
GitLabに関する情報は、クリエーションラインのGitLabページをご覧下さい。
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