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Docker Hubでパーソナルアクセストークンが利用可能になりました! #docker

この記事は1年以上前に投稿されました。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

先日のイメージタグの詳細表示という更新に続いて、Docker Hubチームは、Docker Hubへのもう一つの認証方法としてパーソナルアクセストークンが利用可能になったことを発表できて嬉しく思います。

パーソナルアクセストークンはDocker Trusted Registryの一部として既に利用可能となっていましたが、このたびDocker Hubでも利用可能となりました。特にDocker Hubアカウントを他のツールと統合する際にパスワードの代替として利用できます。パーソナルアクセストークンはDocker CLIだけでなく、Docker DesktopDocker EngineからもあなたのDocker Hubアカウントを認証するために活用できます:

docker login --username <ユーザ名>

パスワードプロンプトが表示されたら、パスワードの代わりにパーソナルアクセストークンを入力します。

パーソナルアクセストークンの利点は、一度に複数のトークンを作成・管理できるので、それぞれの統合用に異なるトークンを生成でき、いつでも別々に破棄できることです。

Docker Hubでのパーソナルアクセストークンの作成・管理

パーソナルアクセストークンはAccount Settingsページで作成・管理します。

ここでは次のことが可能です:

  • 新しいトークンの作成
  • 既存のトークンの変更
  • トークンの削除

有効なトークンは作成時の一度しか表示されないことに注意しましょう。トークンを証明書マネージャにコピーしたり、すぐに使う必要があります。トークンをなくしたら、なくしたトークンは削除して、新しく作成する必要があります。

次のステップ

パーソナルアクセストークンは、あなたのDocker Hubアカウントの認証方法の新しい道を開きました。このトークン導入は、さらなる高度アクセスコントロール権限のための布石でもあります。つまり多要素認証やチームベースのアクセス制御のための基本的な構築ブロックとして機能する予定です。今回を含め、これから数か月の間にDocker Hubについて他にも多くの更新をお届けできると思います。アクセストークンをお試しいただき、ぜひ感想をお聞かせください!

Docker Hub用パーソナルアクセストークンについてもっと学ぶには:


原文: New in Docker Hub: Personal Access Tokens

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