[和訳] HabitatでレガシーWindowsアプリケーションを移行する #getchef #habitat
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本稿は Migrating Legacy Windows Applications with Habitat (2018/8/16) の和訳です。
2年前、Chef社はアプリケーションチームが、どのような環境でもアプリケーションを構築・デプロイ・管理できるように、Habitatを立ち上げました。あらゆるランタイムにデプロイできるようにアプリケーションをパッケージ化することで、ベアメタルサーバーからコンテナまで、Habitatはビジネスが必要とするどの場所でも確実に、アプリの実行をより簡単にします。Habitatが、新技術に適応する組織の能力に大きな影響を及ぼす領域の1つは、レガシーアプリケーションを移行することです。
レガシーアプリケーションは、その寿命によってある程度定義されています。これはしばしば、期限切れのオペレーティングシステムや依存ライブラリと密接に結びついていることを意味します。このことにより、これらのアプリケーションは、クラウドインスタンスやコンテナなどのモダンな枠組みにデプロイすることが困難になることがよくあります。歴史的に、組織自身が見つけた2つの選択肢があります。1つはアプリケーションの書き換えで、もう1つは新しい環境へのアプリケーションの「リフト・アンド・シフト」です。
アプリケーションの書き換えは範囲を限定するのが難しく、実装には法外に高価で時間がかかることがあります。対照的に、完全なアプリ環境をイメージにパッケージ化することで、最初のリフト・アンド・シフトはしばしば実行しやすくなります。ただし、アプリから期限切れのOSやライブラリへの依存関係をなくしてしまうわけではありません。最近のウェビナーで、Chefに通じたソフトウェア開発エンジニアであるMatt Wrock氏による、Habitatを使用してレガシーWindowsアプリケーションの移行するという3つめの選択肢をご覧いただきました。Habitatを使用してレガシーアプリを再パッケージすることで、書き換えを必要とせずにどのプラットフォームやランタイムにもデプロイできます。
もしあなたがライブウェビナーを見逃したなら、ここでご覧いただけます! Matt氏がどのように13年前の技術をモダンな環境で使用できるようにパッケージングしたかのデモを動画でご確認ください。
次は何?
- Habitatがレガシーアプリケーションのモダナイズにどのように役立つかについて詳しく知る
- Habitatの入門チュートリアルのハンズオンを始める
- このChefConfセッションでアラスカ航空がHabitatでどのように実装したか見てください