マイクロソフトさまとアドバンスドDevOpsハッカソンを開催しました #DevOpsJP
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クリエーションライン木内です。先日開催されたde;code 2016の興奮も覚めやらぬまま、マイクロソフトさまとDevOpsハッカソンを共同開催いたしました。
今回は6/18(土)、6/19(日)にアドバンスド編ということで、実際のワークフローの作成にとどまらず、Infrastructure as Code(IaC)、継続的デプロイメント、リリース管理、フォールトインジェクションなど、先進的なDevOpsプラクティスを積極的に取り込むことに挑戦しました。実は今回のアドバンスドDevOpsハッカソンは世界のマイクロソフトの中でも最初の開催ということだそうです。今後は初級編、アドバンスド編と分けて、定期的に開催されるそうです。
今回2チームにわかれてそれぞれ以下のような課題にチャレンジしました。
- チームA: Terraformを使ったIaCの実装、Visual Studio Team Services(VSTS)内の共有リポジトリへのコードコミットを契機にデプロイを自動実行、Slackと連携したChatOpsを実装
- チームB: Azureの基盤運用にも使用されているマイクロサービス実行基盤Azure Service Fabricを使用したフォールトトレラント・アプリケーションの実装、VSTSを活用した継続的インテグレーション、リリース管理、フォールトインジェクションを実装
今回様々なDevOpsプラクティスの実装に加え、最先端のテクノロジを課題に折り込み、非常に難易度の高いものになりましたが、メンバーの皆さんも怯むことなく果敢に取り組んだ結果とても有益なハッカソンになりました。
昨今DevOpsは企業の生産性を大幅に高める手法として注目が高まりつつあります。クリエーションラインは今後もマイクロソフトさまと共同でDevOpsハッカソンを開催し、日本のDevOpsコミュニティをサポートし盛り上げていきたいと思います!DevOpsハッカソンへの参加に興味がある方は、connpassのdevopsイベントページを定期的に見てみるのがよいでしょう。また今回のハッカソンを主催されたマイクロソフト牛尾さんがブログで積極的に情報発信しておりますので、合わせてチェックみることをおすすめします。
最後に、私も参加したチームBがAzure Service Fabric上でマイクロサービス・アプリケーションを動かしている光景です。
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