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Actionable Insights Day 2023を開催しました

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Actionable Insights Day 2023を開催しました

2023年10月27日(金)に、クリエーションライン主催のイベント「Actionable Insights Day 2023」を開催しました。

2020年からこの時期に弊社主催イベントを開催していたのですが、昨年まではコロナの影響もありオンライン開催でしたが、今年はオンサイトのみの開催に振り切ってみました。

そして場所は、なんとこちらです。

2023年3月に東京駅の目の前にできた東京ミッドタウン八重洲です。

圧倒的におしゃれです。秋葉原の会社がこんなところでイベントやっていいのかという自問自答したくなるくらいおしゃれです。

そしてイベント会場は、その4階、ワーキングスペースも併設された会場でした。

ワーキングスペース

イベント会場

13時になりイベントスタート

私、安田の挨拶でスタートしました。

今回のイベントの趣旨などについてご説明しました。

Actionable Insights Dayの意味として

Actionable:実用的な、効果的な
Insights :見識、知見、洞察、物事の本質を見抜くこと

ということで
Actionable Insights Day:効果的で且つ実用的な明日からの行動につながる見識が得られる日
であるということで、ご来場の方々に「明日からの行動につながる知見」を多く持ち帰っていただくことが、このイベントの目的となります。
というお話しなどをしました。

久々のリアルイベントということもあり、ちょっと緊張して途中モゴモゴ言ってましたが、まあ良しとしましょう^^

ということで本編スタートです。
最初のセッションは、弊社の株主でもあるヨドバシカメラ様のセッションです。
スピーカーは当日までシークレットとさせていただいておりましたが、ヨドバシカメラの代表取締役社長の藤沢和則様に御登壇いただきました。

御登壇の際に、握手する藤沢社長と安田

藤沢社長は、このようなイベントや、メディア等にも基本的にはでないという方針を持たれている方です。
今回はヨドバシカメラ様のIT戦略や実現しようとしている世界観を是非みなさまにも知っていただきたいということとクリエーションラインのイベントということもあり、特別に御登壇いただくことになりました。

ヨドバシカメラの描く未来について語るヨドバシカメラ藤沢社長

藤沢社長のお話を引き継ぎ、ヨドバシリテイルデザインの戸田様が登壇されました。
戸田様からは、かなり技術的に詳しいお話しがされました。
来場されている方々も、いままで語られることのなかったヨドバシカメラの中の話に前のめりになり、興味津々の様子でした。

株式会社ヨドバシリテイルデザイン
サービスデプロイメント事業部 事業部長
戸田 宏司 様

イベントのアンケート結果のコメントでも

現場の哲学をシステムに置換するという思想に共感した

ヨドバシカメラが描いている世界観を感じることができた

APIの技術的な部分についてはついていけない部分もあったが、開発に対しての熱量を強く感じた講演だった

などのコメントもあり、多くの反響を得たようでした

次のセッションは、弊社CTOの荒井のセッション。

「ChatGPT、 LLM(大規模言語モデル)の登場で一変する世界とは? 」というタイトルで、弊社で取り組んでいるChatGPT及びLLMについての内容をデモ動画なども活用しご紹介しました。みなさんご存じのとおりAI技術の進化が目覚ましく、特に言語モデルの発展がビジネスや社会に与える影響は大きいと言われており、聴講者の方々にも響く内容だったかと思います。

実施後のアンケートから以下のようなコメントをいただきました。

エンタープライズ領域でのLLMの活用のポイントをよく理解できました
デモを交えた説明で、LLMの活用例が理解できて良かった
AI Driven Development によって生産効率が上がっていることがわかって参考になった

次のセッションは、ユーザー企業様セッションとして、株式会社アイシン DXマネジメント部 IT基盤室 室長 青柳 辰馬様に御登壇いただきました。

株式会社アイシン DXマネジメント部 IT基盤室 室長 青柳 辰馬様

「アイシンのチャレンジ:DX基盤もフルモデルチェンジに向けて」というタイトルで、アイシン様の取り組みと共に、弊社が一部ご支援されていただいている内容についてもご紹介いただきました。

アイシン様のDX戦略から、今抱えている課題などについて、かなり詳しくお話しをいただき、多くの聴講者の方々が深く頷いているのが印象的でした。

実施後のアンケートから以下のようなコメントをいただきました。

IT部門の変革が理解できてとても共感しました。オフィスレイアウトなども参考になった
DX推進するためには、ユーザ部門もIT部門もどちらもリスキリングすることが必要だと理解できた
組織、人、風土改革に向けた様々な取り組みや活動の話がとても参考になりました

次のセッションは、特別対談として、株式会社クレディセゾン取締役CTO(兼)CIO小野 和俊 様と株式会社デンソー執行幹部 成迫 剛志様に御登壇いただきました。(成迫様は、弊社の社外取締役でもあります。)

株式会社クレディセゾン取締役CTO(兼)CIO小野 和俊 様

株式会社デンソー執行幹部 兼 クリエーションライン株式会社 取締役 成迫 剛志 様
「伝統的大企業をリファクタリングする」というテーマで、いままでの取り組みやこれからどのように大企業を改造(リファクタリング)していけば良いのか、大いに参考になる内容でした。お二人のやりとりに、会場は時に笑いが起こったり、みなさんが深く頷いたりしていました。またセッションの最後には会場からの質問にもお応えいただきました。

実施後のアンケートから以下のようなコメントをいただきました。

「あふれる当事者意識」「広い意味での内製化」といった話は、自分自身の仕事のやり方、向き合い方としてとても参考になりました
お二人の軽妙且つ深いトークでとても楽しく聴講できました。小野さんの既存のエンタープライズ企業を変革された話が参考となった
これまでの組織文化と衝突するばかりでなく、尊重しながらも変革を進めていくことのマネジメント&コミュニケーションのポイントを聴くことができたのが大変良かった

全てのセッションのあとにネットワーキングの時間を取りました。

※プライバシー保護の観点でぼかしを入れております

講演者の方々も残っていただいたこともあり、多くの聴講者の方々がそのまま残り、大いに盛り上がっていました。私も多くの方々と情報交換をする機会をもつことができました。
今回のイベントに対しても、参加者から「非常に有意義な時間を過ごすことができた」という声や、「この数年参加したイベントで一番得るものが多かった」という声が多数聞かれました。

まさに今回のイベントの目的でもあった「明日からの行動につながる知見」を多く持ち帰っていただくことができたのではないかと思っています。

クリエーションラインのイベントはいままではエンジニア向けでコミュニティ色が強いものでしたが、今回はあえて経営層向けのエンタープライズ色を全面に出したイベントにしてみました。その取り組みはまずは成功だったと言って良いかと思っています。今回のイベントを企画、運営していただいたメンバーのみなさんにも感謝いたします。ご参加いただきました講演者並びに聴講者の方々にも心から御礼申し上げます。

イベントはあくまでもひとつのきっかけですので、ここで得られたつながりをしっかりと未来へ繋いでいきたいと思っております。

Author

代表取締役社長です。会社のみんなが快適に楽しく過ごせるにはどうしたら良いのかをいつも考えています。
最近8歳の息子はクワガタ虫にハマってしまい、虫取りに連れてけ連れてけとわーわー騒ぎます。「うるさいなー」と思いながらも、この可愛さはいつまで続くのかなぁと感慨深く噛み締めてます。

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