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Behind the Scenes of 劇団CL Vol.1 #劇団クリエーションライン #スクラムフェス新潟

この記事は1年以上前に投稿されました。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

2022年5月20日-21日にスクフェス新潟というイベントで、劇団クリエーションラインとしてプラチナスポンサーLTの発表をしてきました。

はじめに

劇団クリエーションラインとは、かねてからRegional Scrum Gathering TokyoやDev Ops Days TokyoなどでスポンサーLTからイベントを盛り上げてきた「システム開発系茶番劇集団」のことを指します。

RSGT2022のスポンサーLT出演者記念撮影時の写真

最初はほんの数人から始まった茶番劇作りですが、気付いたらたくさんの人が関わるようになり、ありがたいことに他社スポンサーからコラボレーションしたいというお話までもいただけるようになってきました。

今回のスクラムフェス新潟のイベント当日はほとんどの時間を準備と練習に費やした成果もあり、見事に大成功で2日目には、たまたま視察に訪れた国会議員や県議会議員の方まで楽しんでいただくことができました。劇団渾身の力作をまだ視聴されていない方は後日全体公開される動画をぜひご覧ください!

そして、2022年度からは劇団の団長が弊社アジャイルコーチ笹健太から自分へと代替わりしています。今回の記事では、劇団の宣伝も兼ねてスクラムフェス新潟のスポンサーLTの舞台裏を紹介してみたいと思います。

これ以降はネタバレが含まれるため、まだLTを視聴されていない方は動画をご視聴ののちに読み進めていただければ幸いです。

劇団CLの舞台裏

今回のLTはコラボしていただくWing Arc 1stの皆さんと1ヶ月ほど前から少しずつ準備を進め、狙いは以下の3つに定めていました。

  • オープニングキーノート前のLTなので、イベントと基調講演を盛り上げたい

  • 新潟初開催なので、きてくれる人に新潟への親しみを感じてもらいたい

  • 1日目LTのフィードバックを受けて2日目LTを改善することでAgile Testingを体現してみせたい

そこで、新潟県は「やってみせ、言って聞かせて ~以下、略~」で知られている山本五十六や有名漫画家の方々の出身地であり、海の幸が豊富で日本酒が美味しいことから、五十六やバカボンが美味しいものを食べる寸劇をするというアイデアに至りました。

下の写真はコスプレに対して当初あまり乗り気でなかった Wing Arc 1stのみなさまが最後はノリノリで準備をしている時の写真です。

wingarc1stさんの寸劇準備中の写真

全体的な流れは「教えてイチロー先生」をオマージュして1日目のストーリーを構成し、寸劇中のdiscordのコメントの確認やネットワークパーティーでのユーザーインタビューを実践してみました。

そのフィードバックを受けて、すぐに直せそうなものや新しいアイデアなどを盛り込み、今回のイベントのテーマである「Agile Testing」のテイストを寸劇にも取り入れてみました。(こっちはテストじゃなくて、テイストですよ!)

その場のアドリブやセリフを噛んだ点を除けば、2日目からの変更点は以下のようになります。視聴してくださった方々はいくつ気づけたでしょうか?

  • 最初と最後に見せている「教えてイソロク先生」のデザインのクオリティが向上している(マーケティングチームにお手伝いいただきました)

  • 五十六先生は海軍所属なのに用意した衣装が陸軍であったため、たすきをかけて海軍のニュアンスを出している

  • 五十六先生の衣装の豪華さを演出するためにシールなどの装飾がなされている

  • 2番目の質問が「今回基調講演される」から「今回基調講演された」になっている

  • お腹の腹巻きに綿の詰め物をすることでバカボンの見た目がよりバカボンらしくなっている

  • 鉄の鋳造を説明する際にチタンのマグカップを見せるのをやめた

  • 1日目は金曜日なのでお酒やつまみメインだったが2日目は帰宅する人に合わせてお土産を食べるように変更した

  • 1日目は食事シーンが長かったので2日目は1つだけ食べることにした

  • バカボンの見せ場が完全に出オチだけだったのでバカボン自身も食べるようにした

  • 2日目のナレーターで品質向上について触れるようにした

  • 五十六先生の答えが変わっている

さいごに

ありがたいことに、イベント後のネットワークパーティーなどで「CLさんはなんの会社なの?」と言われることが多いです。もちろん良い意味だとは思いますが!

いいだろう!その答えは、この山本五十六が言ってみせよう。
クリエーションライン株式会社のビジョンは「IT技術によるイノベーションにより顧客と共に社会の進化を実現する」である。決して演劇を生業にしている会社ではないぞ!

五十六先生ならきっとそう答えるかもしれませんが、

自分が前団長から引き継いだ思いとして、「コミュニティを盛り上げることで業界全体の発展につながればいい」というものがあります。劇団クリエーションラインもビジョンを実現する仕事の1つなんです。

その実現のために、劇団員全員が真剣に「大人の悪ふざけ」をしています。ぜひイベントでクリエーションラインのスポンサーブースを見つけた時はちらっと覗いてみてください。きっと、ニヤニヤしながら何か作っていると思います。雑談も大歓迎です!(もしかしたら、寸劇に巻き込まれるかも?)

最後になりましたが、今回のLTでコラボしていただいたWingArc1stのみなさま、毎回のイベントで劇団のお手伝いをしていただいているイベント運営の方々、今回のスポンサーLTでも関わっていただきありがとうございました。

引き続き、劇団クリエーションラインとしてイベントを盛り上げていきたいと考えていますので今後ともよろしくおねがいします。

Author

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」をモットーとして、情報社会の現世に紛れるアジャイルザムライ。実際は、社内外でアジャイル開発を推進するAgile CoEチームに所属するエンジニア。データ分析や機械学習モデルの構築からバックエンドまでを主戦場としています。

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