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フルリモートでもふるふるできる!成果報告会から学んだこと

こちらはクリエーションライン Advent Calendar 2024 3日目の記事です。

こんにちは、VPoEの荒井です。今日は、先日開催した「成果報告会」について書きたいと思います。
このイベントはフルリモートで開催されましたが、感謝や称賛が飛び交い、一体感に包まれた良い時間となりました。

今回は、その成果報告会の背景や感想、そして感じた学びをお伝えしたいと思います。

成果報告会の背景と目的

今回の報告会を企画するにあたり、「プロジェクトの具体的な成果、成功事例や学びの多い事例を共有し、全社的に称賛し合って高揚感や感動を全員で共有する。共有と賞賛によってプロジェクトやチームを超えたコラボレーションを強化する。」という目的を設定しました。

普段はフルリモートで各メンバーはチームやプロジェクトで仕事をしているため、他のプロジェクトの取り組みや成果を知る機会が少ないことが問題となっていました。そんな中私が社内の各プロジェクトの振り返りを通じて取り組みや成果を知って、高揚感を覚えたことをきっかけに、チーム全体で互いの成果を理解し、称賛し合う場が必要だと考えました。

そこで、社内公募と推薦により選ばれた6名のスピーカーに、それぞれのプロジェクトでの成果を発表してもらうことにしました。スピーカーの選定にあたっては、企画の目的に沿う内容を重視し、全体のバランスを考慮しながら調整を行いました。

課題としては、フルリモートで「高揚感や感動を共有する」という目的を達成できるのかどうかが最大の課題でした。オフラインであれば顔を直接見て、空間を共有することで自然と一体感を感じることができますが、リモート環境ではそれをどう実現するかが鍵となりました。


フルリモートでも成功:高揚感と感動の共有

成果報告会は、バーチャルオフィスに全メンバーが集合する形でフルリモートで行いました。6名のスピーカーが自分たちのプロジェクト成果を発表し、それに対して参加者はリアルタイムでMentimeterを使い、賞賛の言葉を送る形式で進めました。

リアルタイムにフィードバックを共有できる仕組みを採用することで、リモート環境でもスピーカーが安心して発表でき、全員が参加している感覚を共有することを目指しました。

実際にやってみると画面を越えても、スピーカーの成果発表中にリアルタイムでの称賛コメントが次々とMentimeterに表示され、称賛の輪が広がっていく様子が感動的でした。「素晴らしい!」「わいわい」「がんばれー」といった言葉があふれ、全員が一体となって成果を祝福している雰囲気を強く感じました。フルリモート環境でありながらも、高揚感と感動を共有することができるというのが大きな発見でした。

感動の共有セッション:ポジティブなエネルギーが広がる瞬間

報告会の最後には、「感動の共有セッション」を行いました。参加者を3~5名の小グループに分け、成果報告を聞いて感じた学びや感動を話し合い、その内容をMentimeterに投稿して全体で共有しました。

私は進行役だったため小グループのディスカッションには参加できませんでしたが、Mentimeterに投稿されたコメントを見ているだけで、感動や学びが伝わってきました。以下はその一部です。

  • 「プロダクトに対して熱い想いを持っているのを感じた」
  • 「みんなの成果がみえて、すごく前向きな気持ちになりました」
  • 「この会自体がすごい良くて、他のプロジェクトでやっていることを知れるのがよかった!」

このように70件以上のコメントが集まり、組織全体がポジティブなエネルギーで包まれた感じがしました。


個人の感想:感謝される喜びとやりがい

イベントを終えて感じたのは、「目的にしっかりとミートする結果を出せた」という達成感です。また、イベント中や終了後に参加者から多くの感謝のメッセージをいただきました。

称賛し合う姿やコメントを目の当たりにして、私自身もポジティブな気持ちに包まれ、この企画に携われて良かったと強く思いました。

アンケート結果が示す成功

イベント後に実施したアンケートでも、今回の成果報告会の成功が確認できました。参加者の多くが「プロジェクトの成果や学びを共有する上で効果的だった」と回答し、成果報告会を通じて高揚感や感動を感じたと回答しました。

アンケート結果


気付いたこと:フルリモートでもポジティブなエネルギーは高め合える

今回の成果報告会を通じて気付いたことは、フルリモートであっても高揚感や感動を共有し、ポジティブなエネルギーを高め合うことができるということです。物理的な距離があっても、互いに称賛し、感謝し合う場を作ることで、チームの一体感を深めることができると実感しました。

また、今回のような取り組みが実施できる組織の文化であるということも再確認できました。

ポジティブな文化を大切にしながら、今後も成長を続けていきたいと思います。


もしこのブログを読んで、「この取り組み面白い」と感じていただけたら、ぜひどこかで雑談しましょう!

Author

組織開発とソリューションアーキテクトをやってます。
沖縄に住んでいて毎日釣りに行って海と魚と戯れてます。めんそーれー

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