Bluemix Virtual Machines を触ってみた #bmxug
この記事は1年以上前に投稿されました。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。
ベータ版としてアナウンスされている Bluemix Virtual Machines ですが、ポータルから作成出来るようになったよ〜との通知がありましたので簡単に触ってみました。
Bluemixポータルから「仮想マシンの作成」をクリックすると、仮想マシンの詳細指定画面が表示されます。
別途イメージファイルのアップロードも(URL指定も)可能のようです。
次画面に進むとパブリックIPアドレスの付与とオートスケーリングの設定が可能です。
複数の仮想マシンを起動した後、ダッシュボードのタイル表示には以下のように表示されます。
さて、仮想マシンの作成画面に戻りますが、右下に「LAUNCH HORIZON DASHBOARD」とあったのはお気づきでしたでしょうか。こちらをクリックすると認証情報がポップアップ表示されます。ポップアップからさらに「LAUNCH」ボタンを押下すると、Openstackのログイン画面が表示されます。
ポップアップに表示された認証情報でログインすると、そこは完全にOpenstackの世界です。
ネットワークの設定も可能です。QEMUの仮想コンソールも起動できます。
「ロード・バランサー」はhaproxyが指定可能のようです。
「コンテナー」の表現は分かりづらいですが、オブジェクトストレージ機能も利用可能です。
「スタック」の詳細を見ると分かるのですが、Bluemixポータル上の「仮想マシン」はここでいう「スタック」の単位になります。
Bluemix上のポータルで定義したオートスケーリングの内容が反映されているのが分かります。
そしてこの「IBM Cloud Public」とプライベートクラウドの連携が可能のようです。
Bluemixポータルの「組織の管理」から「インフラストラクチャーの管理」を選択すると以下の画面が表示されます。
「Add Private Cloud」をクリックすると、Openstackの詳細を入力する画面が表示されます。
ドキュメントによるとCloud Integrationサービスを用いて連携するようです。
以上、駆け足でしたがBluemix Virtual Machinesを触ってみました。