年1回顧客向けイベント Creationline DAY2024について
本投稿はクリエーションラインアドベントカレンダー2024 8日目の記事です。
マーケティングチーム リーダーの近藤です。
2024年12月6日、弊社主催の年次顧客向けイベント Creationline Day2024 が盛況のうちに終了しました。
昨年、一昨年はActionable Insights Dayと称して一般のお客様を招待するイベントを実施してきましたが、今年は原点回帰をしようと 2019〜2021年まで使っていた名称「Creationline Day」を冠して開催しました。
本投稿は運営としてのマーケティングチーム視点からまとめたので、セッションの内容は薄めになっています。
今年のテーマは「共創」。
イベントの目標は、今、クリエーションラインが実施している案件の内容から、お客様とどのような「共創」をしているのかをご理解していただく。でした。
そして今年度からクリエーションラインが掲げている Co-Creation Sherpa というありたい姿を伝えていくことも目指しました。
企画段階
7月
メモを遡ると7/12にマーケティングチームを中心にイベント開催の有無を考えるとこから始まっていました。
次の週にはプログラム案、会場探しも始まっていました。
この会場探しが難航しました。
WEBサイトで見つけた10個ぐらいの会場候補をあたっていく作業、中には「この会場良いな」と思っても連絡先がなかったり。問い合わせ口に連絡しても返信ないなど苦労しました。
そんな中、神田明神ホールと運命の出会いをしました!
場所として、今一度「秋葉原」に立ち戻った時に、会社からはちょっと距離はあったのですが、こんなところにこんな会場があったのか!?と思いました。
なんか縁起良さそう!
慌てて空き確認をして、無事12/6仮予約出来ました!
当時7月終わりから8月にかけて、WEBのリニューアル活動も実施していたので、一旦そちらに集中して、ちょっとずつ準備を進めていくことになります。
8月
8月にはタスクの確認スタート。当初はGitLabで管理してました。後ホワイトボードツールに落とし込んでメンバーに共有
9月
9月にはブースの検討を始めました。
当初は
- スタンプラリー
- フォトコネクトブース
- 資料(配布物)置いておくブース
- 動画流しておくブース
- 各ソリューションチームごとにブースを設置
- 事例ごとにブースを設置
などなどアイディアを出していました。
そんななか、メンバーの西淵がクイズ⇛抽選のしかけを休み中にデパートで見かけ、それがヒントとなって実現しています。
今のクリエーションラインの取り組みや考え方をクイズを通してちょっとでも気にしてもらうことで浸透出来ればという意図です。
クイズからの抽選
当日のブースはこんな感じで3箇所にポスターを設置
用紙に解答して抽選ブースにもってきてもらうと抽選可能です
A賞は ずわいがに!
B賞は Co-Creation Sherpaのロゴ入りのタンブラー
参加賞としてはノベルティグッズを用意してました
10月
いよいよ10月からは本気モードです。
- ロジ周りについて
- スケジュールについて
- メンバー巻き込みをどうするか
を検討していきました。
メンバー巻き込みについて、私の場合、さらっとスライド作って募集しただけだと効果薄いかなと悩んだ末にプロモーション動画を作ることにしました。
その動画がこちらです。
動画の効果かどうかはわかりませんが、支援メンバーも徐々に集まっていきました。
11月
11月から定例MTGが始まりました。
細かい部分の共有、検討を進めていきます。
既存のお客様へ手土産というアイディアが出てきました。
以前のCreationline Dayでもお土産を渡していたこともあり、今回は
どら焼きとロゴ入りタオルと特製トートバッグを準備することになりました。
翌日にはオーダー完了。
このスピード感も弊社ならではです。
※どら焼きの写真撮り忘れました… 撮影した方共有してもらえれば嬉しいです!
いよいよ当日
当日は、14:30開場、15:00スタートです。
オープニングリマークス
弊社代表安田のオープニングでスタートしました。
セッション1
最初のセッションは、アイシン 福元様と弊社 Agile CoE リーダーの笹の対談でした
アイシン様の現状と課題を生々しく紹介していただきました。
セッション2
次のセッションはプラス 山口様と安田の対談です。
プラス様の内製化に向けての取り組みやそれにどう我々が関わらせていただいているかをお話いただきました。
セッション3
次のセッションはモノタロウ 普川様と荒井の対談です。
モノタロウ様と我々との取り組みをアジャイル開発、モダナイゼーション、人材育成、AI駆動開発のフェーズに分けてご紹介していただきました。
セッション4
最後はデンソー成迫様にモデレーターをしていただくフィッシュボウル形式のパネルディスカッションを実施いたしました。
セッションの最初は今までの登壇者の皆様にあがっていただきました。
フリーテーマでスタートしましたが、「IT技術のイノベーションによる共創、そして未来へ」と今回のテーマに即していただきながら、生成AIの現状やテクノロジのビジネス貢献など皆さんに語っていただきました。
その後、懇親会に突入!ケータリングとフリードリンクでネットワーキングを楽しんでいただきました!※お写真取り忘れました…
最後に
7月から準備を進めてきたイベント、最後はやはりクリエーションラインの参加メンバーの現場力で各所で発生していた課題を解決して運営してもらっていたと思います。
速報値として参加者数は 70名弱。
アンケートの内容から一部抜粋したものを掲載すると
- アットホームな雰囲気で、時間を忘れて楽しめた
- 他社の取り組みから自社ではどうすれば良いかを考えるきっかけや視点を得られた
- 世間の動向、状況を知ることができた。また、クリエーションラインについて理解を深めることができた。
- 顧客企業から生の声を聞くことができ、大変有益でした、ありがとうございました!
- 各社の情報部門の取り組みとCL社との共創を聞くことができとても有意義でした。今後もよろしくお願いします。
と嬉しい反応も多かったです。
目標としていた「クリエーションラインがお客様とどのような「共創」をしているのかをご理解していただく。」が伝わっている達成感も感じられました。
個人的には無事終了してホッとしています。
また、久しぶりの大きなリアルイベントを動かすことが出来て楽しかったです。
来年も(?)開催できるように、しっかり振り返って行きたいと思います。
ご登壇いただいた皆様、参加者の皆様、そして会場を盛り上げてくれたクリエーションラインメンバーのみんなありがとうございました!