GitLab 16.7 製品アップデートニュース #GitLab #GitLabjp
製品アップデート
2023年12月21日にリリースされたGitLab 16.7の製品アップデートをお知らせします。同月に追加された30以上の新機能のうち、主なものを抜粋して紹介しています。この内容はGitLab社のリリースブログを要約したものです。
本リリースでは、GitLab Duo Code Suggestgions、ワイルドカードDNSなしの GitLab Pages、CI/CDカタログなど、大きな機能追加があります。
機能追加
GitLab Duo Code Suggestions 一般提供開始 (Premium+)
GitLab Duo Code Suggestionsは、コード行を完成させ、関数のロジックを定義・生成することで、チームがソフトウェアをより速く、より効率的に作成できるよう支援します。
本リリースでは、Code Suggestionsを複数のIDEで利用できるようにしました。
Code Suggestionsはプライバシーを重要な基盤として構築されています。GitLabに保存されているお客さまの非公開コードは、トレーニングデータとして使用されません。詳細はこちらをご覧ください。
Code Suggestionsは、2024年2月15日までGitLab Testing Agreementに従って無料でお試しいただけます。2月15日以降はGitLabサブスクリプションのアドオンとしてご購入いただけます。Code Suggestionsのご利用を開始するには、弊社までお問い合わせください。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版)
詳細に関する動画はこちらをご覧ください。(英語版)
ワイルドカード DNS なしで GitLab pages を使う (Self-Managed)
以前は、GitLab Pages プロジェクトを作成するには、ワイルドカードDNSレコードとSSL/TLS証明書が必要でした。本リリースでは、DNSワイルドカードなしでGitLab Pagesプロジェクトを設定することができます。この機能は実験的なものです。
ワイルドカード証明書の要件を削除することで、管理上のオーバーヘッドが緩和されます。ワイルドカードのDNSや証明書に関する制限がある組織でも利用できます。
この機能に関するフィードバックを issue 434372 でお待ちしています。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版)
詳細に関する動画はこちらをご覧ください。(英語版)
CI/CDカタログ ベータリリース
CI/CDカタログでは、自組織や一般コミュニティによってメンテナンスされている CI/CD コンポーネントを検索することができます。ここは再利用可能なパイプライン構成を作成、貢献、共有する場所です。
カタログで公開されたCI/CDコンポーネントは、パイプラインに簡単に追加できます。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版)
詳細に関する動画はこちらをご覧ください。(英語版)
その他にも便利な機能追加がありました
詳細はリンクをご覧ください。
- 左サイドバーから管理エリアにアクセス
- 時間表示フォーマットのカスタマイズ
- リッチテキストエディタの改良
- マージリクエストの承認依頼を通知
- バックアップ時の圧縮展開コマンドのカスタマイズ (Self-Managed)
- OpenTofuのベータ版サポート
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