GitLab 15.11 製品アップデートニュースレター #GitLab #GitLabjp
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製品アップデート
2023年4月22日にリリースされたGitLab 15.11の製品アップデートをお知らせします。同月に追加された110以上の新機能のうち、主なものを抜粋して紹介しています。この内容はGitLab社のリリースブログを要約したものです。
本リリースはメジャバージョン15の最後のリリースとなりますが、AIによるCode Suggestion、Google Play Store連携など、注目の機能が追加されています。お楽しみください。
■機能追加
UltimateとPremiumユーザー向けのCode Suggestions(Premium以上、Saasのみ)
2月にこの機能のクローズドベータを開始し、それ以来、より多くの開発者がCode Suggestionsを利用できるように努力しています。UltimateとPremiumをご利用のお客様は、グループ管理者が設定を有効にすることで、Code Suggestionsを無料でご利用いただけます。拡張機能は、プロンプトに応じて、関数の生成のようなコードスニペット全体を提供するか、現在の行を完成させます。Suggestionを受け入れるには、Tabを押すだけです。
これは需要の高いベータ版機能であり、予定外のダウンタイムが発生する可能性があることにご注意ください。ベータ版では、低品質または不完全な提案を生成する可能性もあります。既知の制限についてお読みください。
私たちはCode Suggestionsを改善し、より良いものにするために継続的に反復しています。ぜひお試しいただき、ご意見をお聞かせください。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版)
Google Playストアとの連携
15.10のApple App Storeとの連携に続き、GitLab 15.11から、Google Play Storeの認証情報を使ってプロジェクトを構成し、検証することができます。その後、CI/CDパイプラインでこれらの認証情報を使用して、Google Play Storeへのリリースを自動化することができます。
Google Play Storeとの連携をご利用になった感想をこのフィードバックイシューにお寄せください。
詳細はこちらをご覧ください(英語版)
詳細に関する動画はこちらをご覧ください。(英語版)
グループのREADMEファイル
GitLab 15.10以前は、READMEファイルはプロジェクトレベルでしか利用できませんでしたが、本リリースよりグループレベルでも利用できるようになりました。グループのオーナーやメンバーであれば、README を使ってチームについての詳しい情報を提供したり、プロジェクトに貢献するユーザーを招待したりすることができます。グループの 設定 > 一般 > 名前、可視性 > Group README で Add README を選択すると、README.md ファイルを含む新しいプロジェクト (gitlab-profile) が作成されます。READMEはグループ概要ページに表示され、グループ設定で変更することができます。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版)
その他の機能追加
その他にも便利な機能追加がありました。詳細はリンクをご覧ください。
・イシュー、MR、コメントでトークン漏洩事故を防止するための警告
・ユーザーを表彰する機能の追加
・コンテナスキャンでSBOM標準フォーマット「CycloneDX」のドキュメントを出力 (Ultimateのみ)
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