GitLab 14.6 製品アップデートニュースレター #GitLab #GitLabjp
この記事は1年以上前に投稿されました。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。
▼本記事は1月中旬にお送りしたメール内容を掲載しています。メルマガの登録はこちら。▼
製品アップデート
2021年12月にリリースされたGitLab 14.6の製品アップデートをお知らせします。同月に追加された30以上の新機能のうち、主なものを抜粋して紹介しています。この内容はGitLab社のリリースブログを要約したものです。
今回のリリースではGitLabを使って開発していく上で、かゆいところに手が届く機能が満載です!ぜひ最後までご覧ください。
Geoによる世界規模のシームレスなパフォーマンス/Seamless worldwide performance with Geo (Premium+)
GitLab 14.6 より前のバージョンのGeoでは、共通のURLでGitを操作することはできましたが、ウェブUIとAPIはGeoレプリカそれぞれのURLでアクセスする必要がありました。ウェブUIも読み取り専用で、変更はプライマリサイトで実行する必要がありました。
GitLab 14.6 では、Geoセカンダリサイトは書き込み要求を透過的にプライマリサイトにプロキシするようになりました。GitLabユーザーは共通のURLで、最も近い Geoサイトに自動的にアクセスできます。
セカンダリプロキシと共通URLのサポートは、Geoの新規インストール時にデフォルトで有効になっています。また、既存のGeoインストールで共通URLをセットアップし、セカンダリプロキシ機能を有効にすることもできます。
この機能は、Self-managedのPremium以上でご利用いただけます。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)
wikiエディタをシームレスに切り替える/Toggle wiki editors seamlessly
GitLab 14.6 以前のバージョンでは、リッチなMarkdownエディタとMarkdownソースを切り替える前に、変更をコミットして保存する必要がありました。本リリースでは、変更をコミットすることなく、2つの編集方法をシームレスに切り替えることができ、その時々のニーズに合ったエディタを選択することができるようになりました。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)
詳細に関する動画は、こちらをご覧ください。(英語版のみ)
Markdownのコードブロックをワンクリックでコピーする/Copy code blocks in Markdown with a single click
ブロック内のすべてのコードを選択し、キーボードを使用してクリップボードにコピーする代わりに、1回のクリックでMarkdownのコードブロックをコピーできるようになりました。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)
Markdownで参照されたイシューのタイトルを表示/Render the title of a referenced issue within markdown
これまでは、Markdownフィールドでイシュー、エピック、またはマージリクエストを参照する際に、ID以外の追加のコンテキストを表示する方法がありませんでした。今回、イシュー、エピック、またはマージリクエストの参照に + を追加して、タイトルを表示することができるようになりました。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)
マージリクエストのコメントを反映した変更を表示/View inline the change that outdated a merge request thread
マージリクエストでレビューのフィードバックに対応する場合、レビュアーがコメントした行のコードを変更することがよくあります。そのようなコメントスレッドでは、新しい変更が行われたことは表示しますが、その新しい変更がフィードバックに対応しているかどうかは、別の画面に遷移して変更を確認する必要がありました。
本リリースから、新しい変更をスレッド内で直接確認することができるようになりました。この改善で、より速く、より正確なレビューが可能になりました。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)
GitLab Runner Pod Cleanup
Kubernetesのrunner podが残っている場合、GitLab Runner Pod Cleanupを使ってきれいにすることができるようになりました。このオープンソースのユーティリティは、GitLab Runner Managerと併せてKubernetesクラスターにインストールされ、設定するとクラスター内のrunnerのorphaned podを削除します。また、GitLab Runner用のKubernetes executerを使用して大規模なCI/CDジョブを実行する際に、メンテナンスのオーバーヘッドを削減します。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)
詳細に関する動画は、こちらをご覧ください。(英語版のみ)
CI/CD設定設定でjob:whenとrulesを同時にサポート/Support job:when and rules at the same time in CI/CD configuration
これまでは、GitLabのCI/CDジョブに、ジョブレベルで定義されたルールとwhenの両方を設定することはできませんでした。すべてのrulesセクションの中にwhenを追加しなければならず、CI/CDの設定が冗長になったり、繰り返されたりすることがありました。
今回のリリースではこの制限を取り払い、ジョブレベルでrulesと一緒にwhenを使用できるようになりました。これにより、whenの設定がより柔軟に、ジョブ設定がよりシンプルになりました。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)
[機能削除]
近々予定されている機能削除は、こちらに掲載されるようになりました。
GitLabに関する情報
Gitトレ、GitLabトレを連続開催します
◆2022年02月15日(火)・16日(水)開催 【初級】Gitトレーニング
Gitトレーニングの詳細はこちら
◆2022年3月8日(火)・9日(水)開催 【初級】GitLabトレーニング
GitLabトレーニングの詳細はこちら
締め切りせまる!Dockerコンテナ入門
◆2022年2月3日(木)・4日(金)開催 【初級】CN100 : Dockerコンテナ入門
CN100 : Dockerコンテナ入門トレーニングの詳細はこちら
※参加申し込み:2022年1月19日(水)まで
Kubernatesトレーニングも随時開催
◆2022年2月-3月開催 Kubernatesトレーニング
Kubernatesトレーニングの詳細はこちら