GitLab 13.5 製品アップデートニュースレター #GitLab #GitLabjp
この記事は1年以上前に投稿されました。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。
▼本記事は11月にお送りしたメール内容を再掲載しています。メルマガの登録はこちら。▼
製品アップデート
2020年10月にリリースされたGitLab 13.5の製品アップデートをお知らせします。今回追加された60以上の新機能のうち、6機能を厳選してご紹介します。
グループ共通Wikiが作成可能に
GitLabのWikiはプロジェクトごとに別々になっていましたが、本リリースから
グループ共通のWikiをつくれるようになりました。チーム共通の情報、コーディングスタイルガイド、ブランドや会社のデザインなどをグループWikiに入れることができます。
この機能はGitLabの機能リクエスト中で最高の680件の👍を獲得しました。リリース後の現在はフィードバックのための専用イシューが開設され、ご意見を投稿できます。
本機能はEE PremiumまたはGitLab.com Silver以上で利用可能です。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)
GitLabからGitpodワークスペースを直接起動可能に
プロジェクトの複雑な開発環境をセットアップするのは、依存するライブラリをインストールし、実行中の他のサービスとの競合がないことを確認するなど、時間と手間がかかり、また誤りも発生しやすい作業です。
本リリースから、Gitpodでプロジェクトを開くドロップダウンオプションがプロジェクト画面に追加されました。プロジェクトの設定を.gitpod.ymlにコードで定義し、ワンクリックで構築済みの開発環境を起動することができます。
GitLabプロジェクトのGitpodをぜひ試してみてください。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)
子パイプラインを手動で実行可能に
GitLab CIジョブの "when: manual" キーワードは別のパイプラインを triggerするジョブでは使えませんでしたが、本リリースから指定できるようになりました。
子パイプラインや別プロジェクトのパイプラインを▶️をクリックするまで待たせることができます。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)
リリースにバイナリファイルを添付可能に
本リリースより、gitlab.ci-yml からリリースタグにバイナリファイルを添付できるようになりました。バイナリファイルへのリンクやソースコードだけではなく、バイナリファイルをリリースに含めることができます。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)
汎用パッケージレジストリ
本リリースから、プログラミング言語に依存しない汎用のパッケージレジストリが追加されました。任意のバイナリファイルをパッケージレジストリに追加できます。今後は、リリース機能でバイナリファイルを添付できるようになり、GitLabでのパッケージ化とリリースがより簡単になります。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)
また、詳細に関する動画はこちらをご覧ください。(英語版のみ)
AWS EC2のデプロイテンプレートが利用可能に
GitLab CIの設定テンプレートに AWS EC2デプロイテンプレートが追加されました。インフラストラクチャがCloudFormation APIでプロビジョンされ、ビルドしたアーティファクトがS3にプッシュされて、コンテンツがEC2にデプロイされます。このテンプレートをincludeすると、いくつかの変数を設定するだけで、アプリケーションをデプロイして利用を開始できます。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)
また、詳細に関する動画はこちらをご覧ください。(英語版のみ)
GitLabに関する情報
GitLabに関する情報は、クリエーションラインのGitLabページをご覧下さい。
GitLabの詳細はこちらから。