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#IBMPulse 2014 レポート Vol.4

この記事は1年以上前に投稿されました。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

さて前回からしばらくを置いてからの更新となります。ただいま帰国便の機内で書いております。それではカンファレンス最終日も含めてお送りいたします。

まず今回のカンファレンスの(私にとっての)メインイベントが、SoftLayer CEOのLanceによる3日目の基調講演です。幸いにも実際にLanceが登壇するステージから会場を画に収めることが出来ました。
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講演自体はメイン司会者からの紹介を受けてLanceがSoftLayerの生い立ちと概要、特徴、導入企業などの紹介、そしてIBMと手を組むことで果たすステートメントを発表していました。Lanceのシーンのみ、画像をご堪能ください。
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話題のWhatsAppも見えますね。

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この度IBMによる買収が発表されたCloudantは元々SoftLayerのテクニカルパートナです。今後どのような展開になるか興味深いです。

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今回オープンベータ公開されたBulueMixの紹介もありました。

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リビングに仲間が集って始めたというSoftLayerの生い立ちを多数の聴衆者に壇上から話すLanceは、とても誇らしげに見えました。

さて、全体をSoftLayerに絞って振り返ります。今回SoftLayerの人間が登壇したセッションはLanceの基調講演含めて以下7本。

1日目
IAS-2137A: Compute-as-a-Service: More than a Virtual Affair?
Steven Canale, VP of Global Sales
IAS-2145A: Comparing Cloud Computing Models for Performance and Workload Suitability
Marc Jones, VP of Product Innovation
IAS-2117A: Cloud Performance is Not a Commodity
Nathan Day, Chief Scientist

2日目
IAS-1943A: Elastic OpenStack Private Clouds on SoftLayer
Marc Jones, VP of Product Innovation (+ Panel)
IAS-2158A: High-Performance, Scalable Big Data Solutions in a Bare Metal Cloud
Harold Hannon, Sr. Software Architect
IAS-2167A: Infrastructure at Scale: Best Practices in Scaling Cloud Architectures
Phil Jackson, Developer Advocate Lead

3日目
GEN-2539A: General Session Day 3: Inspiring Bold Moves
Lance Crosby, CEO

1日目は前回レポートにも挙げたとおり、dev@Pulseに惹かれて釣られていましたので、心惜しくもセッションを聴くことが出来ませんでした。

2日目の3本は全て聴講しましたが、1本目のセッションはMarcのChefによるSoftlayer上でのOpenStack構築の話が聴けるかと思ったところ、テクニカルパートナーのプロダクト紹介が中心でした。

2本目のHaroldのセッションは、ビッグデータソリューションのベンチマークと、ビッグデータソリューションにおける設計ポイントの紹介でした。驚くことにHaroldは高校生の頃に日本語を学んでいたとのことで非常に日本語が堪能でした。スライドはPulseサイトにて公開されるとのことでしたので待望したいですね。

3つ目は先日DevSumiでも講演したPhilのセッション。内容はDevSumiのものと同様でした。DevSumi資料サイトではPhilのものは未公開なので、こちらもPulseでの公開を期待したいところです。

また、Philはdev@PulseでLTも行いました。SoftLayer Python API Clientを用いたCLI(Command Line Interface)Toolの実演です。こちらは2枚だけ画像がございます。
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なおSoftLayer CLIを使った弊社記事はこちらにもございますので、ぜひ御覧ください。

また、Lanceの基調講演時にFREE CLOUD CARDなるものが配られていました。
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Pulse専用のプロモコードがふられたURLが書かれていますが、アクセスすると通常のFree Cloudプロモからの入力画面に行きます。専用プロモコードの期限があるようなので導線か何かしらを把握したいのかもしれませんが、それよりも驚いたのは無料使用インスタンスの通常料金。弊社寄稿のこちらの記事にもあるように、同一スペックで月間50$だったものが29$に変わっています。
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どうやらこちら、正式発表はまだのようですが2/24から価格体系見直しが入り値下げになっているようです。正式発表はまだとのことで、各サービスやスペックオプションごとにどれくらい変更があったのかは分かりませんが、これを機にアカウント開設ならびに導入コストの再検討などされてみてはいかがでしょうか。各サービスやスペックオプションごとの価格シミュレートはアカウントがなくてもSoftLayerのサイトから試算可能です。ぜひお試しください。

さて、以上が私のIBM Pulse 2014参加レポートとなります。いかがでしたでしょうか。レポートとしては至らないことは否めませんことを何卒ご勘弁願います。
それでは、拙文ながら最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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