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DockerCon 2019基調講演より: Docker Enterprise 3.0、各種表彰、Dockerファウンデーションの設立、Dockerで動くロボットのデモなど #docker

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サンフランシスコで開催したDockerCon2019に参加できなかった人も、ライブストリーミイング動画をご覧になれなかった人も、ご安心ください。この記事では、DockerCon2019で行われた講演内容をまとめてご紹介します。またオンデマンドで配信している動画では、DockerConで紹介したすべてのデモを視聴できます。さらに最新の発表や、Dockerエコシステムの次なる段階についても知ることができます。

1日目: Docker Enterprise 3.0/カスタマー・イノベーション・アワード/ロボット/その他

4月30日、DockerCon2019が幕を開けました。初日は、新製品の発表とデモを行いました。またユーザによるゲスト講演もありました。1日目の講演では、Docker Enterprise 3.0をご紹介しました。これは、組織があらゆるアプリケーションを構築・共有でき、ハイブリッドクラウドからエッジコンピューティングに至るあらゆる場所で、そのアプリケーションを安全に実行でき、しかもデスクトップからクラウドまでをカバーする唯一のエンタープライズコンテナプラットフォームです。続いて、今年のカスタマー・イノベーション・アワードを発表しました。ここでは、カーニバルコーポレーション、シチズンズ・バンク、リバティ・ミューチュアル、リンゼー社、ネイションワイド保険会社におけるDockerの事例をご紹介しました。

また、DockerチームはDockerアプリケーション、Docker Kubernetes Service (DKS)、そしてDocker Desktop Enterpriseの新機能のデモを行いました。これらすべては、アプリケーションの開発チームとデプロイのパイプラインを加速させることを目的としています。そして初日の最後を飾ったのは、リバティ・ミューチュアルの技術者2人がDockerを利用して作ったロボット、R.O.S.I.Eのデモでした。

1日目の講演内容のすべてを知りたい方は、次の動画をご覧ください:

2日目: Dockerファウンデーション/Dockerコミュニティ/Dockerキャプテン・アワード/Dockerの次なるステージ

2日目のジェネラルセッションでは、Docker社が追求する価値について、もう少し詳しくご紹介しました。まず、Dockerファウンデーションの創設を発表しました。これは慈善団体で、教育の機会を広げることを目的としています。Dockerファウンデーションが最初に協力するのは、CodePathという団体です。この団体は、人種、性別、経歴に関わらずソフトウェアエンジニアがテクノロジー産業で職に就くことが可能となるように、ツールとコネクションを提供する団体です。これにより、コンピュータサイエンス分野における教育格差をなくすことを目的としています。

続いて私たちは、今年のDockerコミュニティ・リーダー・アワードとDockerキャプテン・アワードの受賞者を発表しました。Dockerコミュニティが成長することの重要性を再確認することができました。最後にDocker社のCTOであるKal Deが、私たちが投資している技術や、テクノロジー分野について講演しました。マルチアーキテクチャによる構築、クラウドへの自動デプロイ、containerdの商用サポートの追加などのデモも、この講演の中で行いました。

2日目の講演内容の詳細を知りたい方は、こちらの動画をご覧ください:

もっと知りたい方は:


原文: It’s a Wrap – Highlights from the DockerCon 2019 Keynote Sessions

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