Dockerに関してさらに学ぶには
・Docker初心者は、10分のオンラインチュートリアルをご覧ください。
・画像、自動構築などを無料のDocker Hubアカウントでシェアしてみましょう。
・Docker 1.10リリースノートを読んでみましょう。
・Docker Weeklyを購読してみましょう。
・次に予定されているDockerオンラインMeetupに登録してみましょう。
・次に予定されているDocker Meetupに参加してみましょう。
・DockerCon 2016に登録してみましょう。
・DockerCon EU 2015のビデオを見てみましょう。
・Dockerコミュニティへの貢献を始めましょう。
[和訳]事例:FairFly社がDocker Cloud の利用で開発作業の効率化を実現 #docker
この記事は1年以上前に投稿されました。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。
本稿は FairFly Makes Deployment Super Easy with Docker Cloud (2016/4/18) の和訳です。
安価のフライト再予約サービスを提供するFairFly社という素晴らしいスタートアップの企業があります。この企業が先週、”How FairFly Uses Docker Cloud”(「FairFly社はDockerをこう使う」)という合同webinarに参加しました。Webinarでは、FairFly社のCTO兼共同設立者のAmi Goldenbergが、制作中のアプリケーションを管理、デプロイするSaaSホストのサービスであるDocker Cloudを用いて、end-to-endのCI/CDパイプラインを作成し、インフラ自体の保全よりもアプリケーション構築に注力し、インフラコストの削減にも成功した方法を説明しました。
彼らのCI/CDパイプラインは現在次のようになっていて、Docker Cloudはこのように位置しています。
Docker Cloud 利用前
多くの企業と同じように、Docker化された環境を適用する以前は、FairFly社は長い開発サイクルを経験していました。こなすべき開発チェックリストがあり、手動で複数のデバイスにSSHを行わなければならず、相当な手間がかかっていました。これらはすべて時間がかかり、素早い運用機構の導入や、プロダクション環境上で必要な分だけ繰り返す、ということができませんでした。
彼らは管理やテストが難しいとされる構成ツールを使っていました。そのために時間と集中という、二つの貴重なリソースを枯渇させました。インフラの保全や開発スクリプトの作成のために働かなければならず、商品の向上のみに集中できませんでした。
Docker Cloud 利用後
Dockerの適用後、彼らは最も大きな問題の一つを解決しました。開発・ステージング・プロダクションで、確実に同じ依存性を持つバージョンにすることです。これに加え、Dockerにより彼らは繰り返し可能なビルドを利用でき、どこでもアプリケーションをデプロイでき、ホストの効率を最大化し、マイクロサービスさえも可能にしました。
Docker Cloudは起動して、20分以内で実行します。アプリケーションを迅速に構築するのに必要なUI, CLI,そしてAPIを提供し、異なるノードにわたるプロダクションにデプロイをします。このツールで抽象化のレイヤーを追加し、環境下で異なるタイプのクラスターを容易に管理することができます。大きな利点は、コンテナを積み重ねることでインフラのコストを抑え、インフラの保全ではなくアプリの構築に集中できたということです。
Webinarの完全版はこちら。