2015年11月27日開催:マイクロソフト×クリエーションライン共催 DevOps/マイクロサービスセミナー開催のお知らせ
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マイクロソフト×クリエーションライン共催 DevOps/マイクロサービスセミナー
~導入事例から考える、マイクロ サービスを実現するコンセプトと技術~
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クラウドの登場が、IT 運用の世界に効率向上、スピードアップの価値をもたらしました。クラウドシフトの動きはますます加速していますが、クラウド シフトは、IT 業界にもっと巨大な波の到来をよぶ、単なるプロローグでしかありません。
クラウドは、ハード、OS、ネットワークなどの、IT 基盤にフォーカスを置いた、運用に対する IT ソリューションです。 次なる波は、その上で開発/運用される、アプリケーション=業務、に対するイノベーションであり、お客様の業務そのものに影響を及ぼすため、世の中を大きく変えていく力を秘めています。 すでにその動きは起きており、Docker を始めとするコンテナの急激な浸透、SOA をさらに進歩させた形のマイクロサービスアーキテクチャの登場、DevOps 技法の浸透による自動化されたアプリ開発/運用技法、など、アプリケーションの開発/運用方法を大きく成長させるソリューションが多く登場しています。 これらの多くはオープンソースによって支えられている、という現実も、今までにない大きな変化です。 そこには、スピード、イノベーション、そしてロックインからの解放、と 3 つの大きなメリットが約束されています。
マイクロソフトと、クリエーションラインは、この新しいアプリケーションの世界にもたらされる大きな波に注目し、お客様に新たなビジネス価値を創造するための活動を共に開始いたします。 今回のセミナーは、導入事例から考えるマイクロサービスを実現するコンセプトと技術と題し、ご紹介いたします。
お申し込みはこちらからお願いいたします。
https://msevents.microsoft.com/CUI/EventDetail.aspx?EventID=1032687512&culture=ja-JP
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■参加費: 無料
[ アジェンダ ]
■ 13:30- オープニング トーク
■ 13:40-14:10 セッション 1:
北米でのマイクロ サービスの現実: マイクロ サービスをどのように構築、導入していったのか、またレガシーシステムをどのようにマイクロ サービスへ移行していっているのか?
ベンダー、ユーザ各社が取ったさまざまな戦略を紹介
・概要
最近の IT 業界は、開発者の時代が到来している、と言われています。
Docker の登場はその代表例です。開発者にとって便利なツール、という話題は頻繁に登場するも、そもそもコンテナ技術がシステム運用者、QA、顧客サポート、営業、マーケティング、果ては、企業の事業戦略にどういう価値をもたらしてくれるのかは、あまりよく整理されていません。DevOps もどちらかというと開発者向けの自動化ツール、という意味合いが強く、本当はもっと広義な価値がありながらもあまり語られていません。マイクロ サービスに至っては突然登場し、あまり背景を語れる事なく、SOA に置き換わる革命的なソフトウェア開発技法として紹介されている程度です。
日本市場では、これらのキーワードが個別に登場し、それぞれ異なる技術として紹介される傾向があります。本セッションでは、これらのキーワード同士の関連性、そして、全体として IT 市場にどのような影響力を与えていくのか、できるだけマクロな観点から解説したいと思ってます。得てして、概念的な話になってしまいがちですので、北米市場での具体的な導入事例、その裏に隠れる当事者の悩み、隘路事項、なども交えて具体的な話を紹介していきたいと思ってます。
一つはっきりしている事は、IT のイノベーションはもはやハード、仮想化、そしてクラウドの領域から離れ、アプリケーションのレイヤーに完全に移行している、という事です。IaaS の是非/優劣を語るためのエネルギーを、今度はアプリのレイヤーに移し、いかにマイクロ サービスのコンセプトを実現する技術として、コンテナ、DevOps、などのコンポーネントが採用されているのか、を分かりやすく解説したいと思ってます。
・講師: クリエーションライン株式会社 執行役員 鈴木いっぺい
■ 14:20-15:20 セッション 2:
コンテナーが導くマイクロ サービスへの道 ~最新技術が変える技術者の未来~
・概要
仮想化技術からコンテナー技術、さらにはデータセンター OS や分散アプリケーション プラットフォームまで、マイクロ サービスの背景で使われている技術は最も先が読めない、旬なトピックです。
本セッションでは、これらの最新技術の歴史を紐解きながら技術の最新動向をディープかつわかりやすくデモンストレーションを交えながら解説いたします。また、DevOps とマイクロ サービスの観点から、これらの技術が今後エンジニアの技術者ライフをどう変えていくのかを含めて、少し未来のお話までお届けいたします。
注: 本セッションはマイクロソフトのエバンジェリストが講演しますが、単なる製品紹介ではございません。マイクロソフトの技術もご紹介しますが、オープン ソースの技術もたっぷりとご紹介させていただくので、マイクロソフトに関心ない方も安心して楽しんでいただける内容となっております。
・講師: 日本マイクロソフト エバンジェリスト 佐藤 直生、マイクロソフト コーポレーション エバンジェリスト 牛尾 剛
■ 15:30-16:30 パネル ディスカッション
■ 16:30-17:00
マイクロ サービス時代の生存戦略 with HashiCorp
・概要
仮想化やクラウド、そしてコンテナ化に至る流れを振り返ると、単純にハードウェアやシステムが変わっただけではありません。そこには、アジャイルやスクラムといった開発手法が取り込まれてきただけでなく、DevOps という開発・運用の各担当者が協力するスタイルも広まりつつあります。
変化を推し進めたのは「速さ」に対する時代の要請がありました。ブロードバンド、携帯電話、スマートフォンの普及は、インターネットが生活の一部から切り離すことのできない社会インフラになりつつあるからです。
このような変化の中、クラウドやコンテナの価値を最大限に高めるのが、マイクロ サービスというアーキテクチャであると言われ始めています。しかし、それに対応した開発・デプロイ・運用は、おそらく現実的にその手法を変えることを強いられるのではないでしょうか。逆に、私たちも変わらないと、マイクロ サービスの活用など出来ないとも言えるでしょう。
本セッションでは、オープンソースの DevOps ツールの開発元として有名な HashiCorp のツール群を紹介します。特に、最近リリースされたばかりの Nomad (スケジューラ) と Otto (開発・デプロイ用ツール) を中心として、現場の私たちが、いかにマイクロ サービス時代に対応していくかを、皆さまと共有できればと考えています。
・ 講師: クリエーションライン Technology Evangelist 前佛雅人
■このような方にお勧めします。
・大手・中堅企業にお勤めのアプリケーション開発者の方
・大手・中堅企業にお勤めのインフラ技術者の方 "
※上記の内容は予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。
※セミナー タイトルが変更になりました(2015 年 10 月 27 日更新)
●事前登録制となりますので、登録ボタンをクリックし、必要事項をご登録ください。
●登録済みイベントの確認/キャンセルは、下記「My イベント」サイトからご自身で行ってください。
http://msevents.microsoft.com/CUI/default.aspx?culture=ja-JP
※登録手続完了後や参加証発行後においても、弊社の判断によりセミナーへのご参加をお断りする場合がございます。なお、お断りする理由などについては、ご説明はいたしかねますのであらかじめご了承ください。
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TEL: 0120-37-0196 (9:00-17:30 土日祝を除く)
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