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[和訳] Chef Marketplace 0.0.2 リリース #getchef

Chef

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本稿は Chef Marketplace 0.0.2 Released (2015/09/14) の和訳です。

シェフのみなさん、こんにちは。

Chef Marketplace 0.0.2 のリリースと Amazon マーケットプレイス での新しい AMI の公開を発表できることを嬉しく思います。このリリースのハイライトは次の通りです。

  • 新しい chef-marketplace オムニバスパッケージ
  • Chef Analytics サポート
  • 新しい chef-marketplace-ctl コマンド
  • Chef Server、Manage、Reporting パッケージを更新
  • バグ修正

Chef Marketplace オムニバスパッケージ

chef-marketplace は、Chef 関連ソフトウェアの RPM レポジトリにある Chef Server アドオンパッケージがすべて揃っています。このような変更で出荷することで、クラウド上の Chef Marketplace イメージのユーザは、更新したイメージで新しくプロビジョニングしたインスタンスにデータを移行する代わりに、Chef Marketplace を正しくアップグレードすることができます。

新しいパッケージに加えて、chef-server.rb 設定ファイルがサポートする Chef Server トポロジに新しく 'chef-marketplace' が加わりました。また、/etc/chef-marketplace/marketplace.rb 設定ファイルも登場しました。

Chef Analytics サポート

Chef Marketplace は、Chef Server、Analytics、Manage、Reporting を同一の Chef Marketplace インスタンスで有効にする「aio」(All-In-One) Role をサポートしました。Chef Analytics の UI へはポート 8443 でアクセスできます。

chef-marketplace-ctl コマンド

新しい chef-marketplace オムニバスパッケージに加えて、クラウド上の Chef Marketplace の Chef Server を管理する助けとなる chef-marketplace-ctl コマンドを追加しました:

  • chef-marketplace-ctl setup は新しい Chef Marketplace のインスタンスを作成する際に最初に実行するコマンドです。Chef 関連ソフトウェアのパッケージすべてを設定し、初期 User と Organization を作成します。
  • chef-marketplace-ctl reconfigure は marketplace.rb をパースして、必要な設定変更を行います。
  • chef-marketplace-ctl upgrade は、オプション指定によって、chef-marketplace、chef-server-core、opscode-analytics、opscode-manage、opscode-reporting パッケージを更新します。
  • chef-marketplace-ctl hostname はインスタンスのホスト名を変更し、インスタンスを適切に再設定します。Chef Server のエンドポイントとしてデフォルトでないホスト名を使いたければ、marketplace.rb 内の api_fqdn を設定する必要があります。
  • chef-marketplace-ctl test は Chef Marketplace のソフトウェアが期待通りに動作しているか検証します。
  • chef-marketplace-ctl trim-actions-db は実際には Chef Marketplace インスタンスの cron を通して 4時間ごとに動作します。これは Chef Analytics の Actions データベースを監視し、データベースが許容する最大サイズに到達したら最古のエントリを削除します。

chef-marketplace-ctl コマンドのドキュメントは omnibus-marketplace README となります。

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