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GitLab 17.0 製品アップデートニュース #GitLab #GitLabjp

製品アップデート

2024年5月16日にリリースされたGitLab 17.0の製品アップデートをお知らせします。同月に追加された60以上の新機能のうち、主なものを抜粋して紹介しています。この内容はGitLab社のリリースブログを要約したものです。

本リリースは年に1度のメジャーバージョンアップです。お楽しみください。

機能追加

CI/CD カタログにコンポーネントとinputsが追加、一般公開

CI/CDカタログが一般に公開されました。この一環として、CI/CDコンポーネントinputsも一般に公開されます。
CI/CDカタログでは、コミュニティや業界のエキスパートが作成した膨大な数のコンポーネントにアクセスできます。継続的インテグレーション、デプロイメントパイプライン、自動化タスクなど、要件に合わせてカスタマイズされた多様なコンポーネントを見つけることができます。カタログとその機能の詳細については、次のブログ記事をご覧ください。

詳細はこちらをご覧ください。(英語版)
詳細に関する動画はこちらをご覧ください。(英語版)

rules:existsのCI/CDキーワードによるコンテキスト制御の強化

rules:exists キーワードは、定義された場所によってデフォルトの動作が異なります。ジョブで定義されると、パイプラインを実行しているプロジェクト内を検索します。しかし、インクルードセクションで定義されると、インクルードファイルをホストするプロジェクト内を検索します。設定が複数のファイルやプロジェクトにまたがっている場合、どのプロジェクトのファイルが検索されるかを知るのは難しいでしょう。

本リリースでは、rules:existsにprojectサブキーとrefサブキーを導入し、このキーワードの検索コンテキストを明示的に制御する方法を提供します。

詳細はこちらをご覧ください。(英語版)

マイルストーンとイテレーションをイシューボードで可視化

イシューボードを改良し、プロジェクトのタイムラインとフェーズをより明確に把握できるようになりました。マイルストーンとイテレーションのタイトルがイシューカードに直接表示されるため、進捗を簡単に追跡し、チームの作業量をその場で調整できます。

詳細はこちらをご覧ください。(英語版)

その他便利な機能追加

詳細はリンクをご覧ください。

破壊的変更点

本バージョンは、メジャーアップデートのため、後方互換がない破壊的変更点が多数あります。下記の弊社Tech Blog記事に、中でも影響度が大きいものをまとめておりますので、アップグレード計画のご参考にされてください。

GitLab 17.0 の影響度の大きい破壊的変更点 - クリエーションライン株式会社
例えば下記のようなものがあります。

重要なお知らせ

現在から約1年前、GitLab 16.0で、GitLabのパーソナルアクセストークン等のトークン類に、最長1年間の有効期限が強制されるようになりました。その有効期限を迎え、アクセスがエラーになるなどのトラブル報告が散見されております。トークンの更新などの対処をしてください。

詳細は弊社TechBlog記事をご参照ください:
[重要なお知らせ] GitLab 16 のアクセストークン有効期限

ご質問・ご相談

GitLabに関するご相談・お見積りをご希望される場合など、お気軽にご連絡ください。

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