アウトカムやアウトプット、インパクトといった定義があることで、ゴール設定がより具体的になり、顧客の価値を意識した取り組みがしやすくなりました。
また、即時戦術ゴール、中間ゴール、戦略的ゴールという形で、短期・中期・長期のゴールと実験のループが組み込まれているため、不確実性の高い課題にも柔軟に対応できると感じました。

全体を通してスクラムで語られていないビジネスにどうアラインしていくのかという視点でみると非常に有用な考え方に感じました。

そもそもアウトカムがなんなのか、現時点では出なくても長期目線でアウトカムが出るかなどを改めて考えられる良い研修だったと思います。目標立てがうまくいかない/ マネージャ/プロフェッショナル職のメンバーで擦り合わないときに言葉を合わせるためのツールとして良いものだと思います。

開発業務していると、目標を立てるときに、アウトカムやインパクトを盛り込むのが結構難しいなあと感じることがあります。
ただ、自分が取り組む業務が必ず何らかのアウトカムやインパクトにつながっているはずなので（そうでないとおかしいので）、来期の目標は今回の講義の内容を参考にして作成したいと思いました。

ベースを揃えるという意味でも有用な研修だったと感じています。戦略的ゴールが不明瞭な場合の立ち向かい方も議論できてよかったです。