
これまでについて
Q1.
これまでのキャリアについて教えていただけますか?
前職でも採用チームに所属し、主に契約社員やアルバイトスタッフの採用を担当していました。当時は採用アシスタントのようなポジションで、オペレーション業務、具体的には数値管理や採用事務などの基本的な業務を経験してきました。
Q2.
クリエーションラインを知ったきっかけは何でしたか?
前職でも採用担当をしていたので、X(旧Twitter)などを通じて人事の方々と交流していました。ある交流会で当社のCHROと出会い、そこからカジュアル面談をしてもらう運びとなりました。
当時、ちょうど「採用を盛り上げてくれる人材」を探していたとのことで、面談を重ねる度にクリエーションラインの魅力を深く知ることができました。面談を通じて、エンジニアの方々の技術力の高さや、働き方の柔軟さ、そして何より人を大切にするカルチャーに惹かれていきました。

Q3.
クリエーションラインへの入社を決めた理由を教えていただけますか?
人事担当者として「この会社で採用を盛り上げていきたい」と強く思うようになったのが理由ですが、他にも大きく二つあります。
まず一つ目は、面談を通じて感じた社員の人柄です。カジュアル面談から最終選考まで、私のキャリアアップについても真摯に考えてくださったことが印象的でした。また、面談の中で、社長の安田さんから「HRT+Joy」の企業理念を掲げた当時の思いや背景も包み隠さずお話ししてくださったり、社長自らHRT+Joyを体現して、会社をもっとよい方向へ変えていこうとするお話しも聞けて「この会社で働きたい!」と強く思いました。
二つ目は、働き方の柔軟さです。当社はフルフレックス制度があってリモートワークも活用しやすいので、転職してからは娘と過ごせる時間が増えて、保護者会や参観日にも参加できるようになりました。大切なプライベートの予定を入れても後から帳尻を合わせられる柔軟さが、子育てしながらフルタイムで働く私にとってありがたいです。
日々の業務について
Q4.
現在はどのような業務を担当されていますか?

主な業務は採用オペレーションで、転職エージェントへの対応や人事スクリーニング、書類選考の実施などを担当しています。面接評価はチームリーダーが行うので、私は面接の設定から内定対応までを担当しています。
特に力を入れているのが、転職エージェントとチームリーダーとのリレーション強化です。チームリーダーとは、月に1度の1on1を行い「どんなポジションの人材が必要か」などの情報を事前に共有してもらったり、状況の変化に応じてJDや人材要件にアップデートがないかを会話しています。
また社内外のイベントに積極的に関わり、司会を務めることもあります。「CLDay」と呼ばれるお客様や転職エージェントを招いた事例発表の場が会社同士のつながりを生み出す機会にもなっているので、今後はそこから採用にもつなげていきたいと考えています。
Q5.
チームリーダーとのコミュニケーションで工夫されていることはありますか?
エンジニア採用ですので、チームリーダー陣と私の間でITリテラシーの差を感じることがありますが、わからないことは素直に聞くよう心がけています。もちろん自己研鑽として採用に関する本を読んだり、セミナーに参加したりはしていますが、募集要項で理解できない部分は遠慮なくチームリーダーに質問しています。
私に求められているのは「ITに関する知識を身につけて職務経歴書を完璧に読める」ことではなく「みんなを巻き込む力や採用を盛り上げる力」だと思うので、見栄を張らず素直に聞くようにしています。そのおかげで組織全体への理解が深まり、より効果的な採用活動ができていると感じます。
Q6.
採用担当として大切にしていることは何ですか?
候補者一人ひとりの想いを大切にすることです。単に空きポジションを埋めるのではなく、その方のキャリアにとって本当に良い選択肢なのかを考え、会社と候補者の双方にとって価値ある出会いをつくり続けたいと思っています。
私自身、入社する際に面談してくれた方から「私にとってのキャリアアップ」を真剣に考えてくれたことに深く感動しました。その経験があるからこそ、今度は私が候補者の方々に同じように接したいと思っています。
Q7.
採用担当者として成長を感じたエピソードはありますか?
たくさんあります。特に印象的なのは、採用業務の「なぜ」を深く理解できるようになった瞬間です。「この職種を何名採用する」というチームリーダーからの依頼をこなすだけでなく「なぜこのタイミングでこの人数が欲しいのか?」という視点で採用業務を考えるように心掛けることで、プロジェクトと採用業務の繋がりが理解できるようになり、自分の成長を実感しました。
以前は「採用アシスタント」という枠の中で動いていましたが、今では自分の意思で内定承諾率を高めるための行動も心掛けています。いわゆる「指示待ち」ではなく、主体的に動けるようになったことも、自分自身の成長を感じています。
またチームリーダー陣から「しおりんはどう思う?」「どういうふうにアトラクトしていけばいいかな?」といった相談を受けるようになったことも嬉しかったです。
特に代表の安田さんから「最終面談でこう思ったんだけど、しおりんはどう思う?」と意見を求められた時には「では間に面談を一つ挟みませんか?」と具体的な提案ができたことが、大きな自信につながりました。

クリエーションラインの魅力について
Q8.
会社の制度で特に気に入っているものはありますか?
「スキルアップ支援制度」がとても魅力的だと感じています。チームリーダーの承認があれば、年間10万円まで書籍購入やセミナー参加などの費用をサポートしてもらえる制度です。
当社には「働きながら勉強したい」「スキルアップしたい」という意欲が高いメンバーが多く、「この前資格を取りました!」と報告される方もよく見かけます。社員の成長を後押しする支援制度が充実していて、とても嬉しく思います。

このページをご覧になっているあなたへ
Q9.
どんな方と一緒に働きたいとお考えですか?
企業理念にもある「HRT(Humility:謙虚さ、Respect:敬意、Trust:信頼)+Joy(喜び)」を大切にできる方と働きたいですね。これは仕事をする上で根幹にあるべき理念だと思っています。
私は前職の経験から、チームメンバーのみんなが気持ちよく、楽しく仕事をできる環境づくりの大切さを学びました。なのでお互いを尊重し合って、率直に意見を言い合える関係が、良いチームを作る基盤になると考えています。
Q10.
最後に、これから入社を考えている方へメッセージをお願いします。
私自身、採用担当という立場でありながら、自分自身も会社で成長させてもらっているという実感があります。
当社は社員の意見を積極的に吸い上げてくれる環境があり、組織を良くするためにみんなで意見を出し合える文化があります。
例えば、最近開催した若手エンジニア向けのイベントは、エンジニアからの提案で実現し大成功を収めました。
「もっと自分を成長させたい!」という方には本当にぴったりの環境だと思います。
広くチャレンジしたい前向きな方、自己研鑽や学習意欲が高い方は、当社で大いに活躍できるはずです。
一緒に成長していける仲間との出会いを楽しみにしています!

坪嶋汐里が答えるQ&A
入社後に驚いたことは?
- 「フルリモート、フルフレックス制度があるけど、コミュニケーションが盛んな会社」というのが事実だったことです。多くの企業では制度として謳っていても実際には活用しづらかったり、コミュニケーションが希薄になったりする傾向がありますが、当社では制度と文化が見事に両立しています。
尊敬している社員はどんな人?
- 自分のチームリーダーを特に尊敬しています。コミュニケーションスタイルはカジュアルでも、決めるべきところはしっかり決めてくれる。社会人としてのスキルの高さとファシリテーション能力にいつも感銘を受けています。
仕事でつらいときどう乗り越える?
- 実は特につらいと感じることがほとんどないんです(笑)もし何か課題があれば「なぜ辛いのか」を分析して対策を考えます。ただ、それ以前に周りのみんなから「大変じゃない?」と声をかけてもらえることが多く、しんどさを先に巻き取ってもらっている感覚があります。
プライベートの過ごし方は?
- 家族や愛犬と過ごす時間を大切にしています。娘は今春から小学生になるので、一緒の時間を大事にしたいですね。有難いことに私の周りは努力家な女性が多いので、友人たちと飲みに行くと自然とキャリアの話になることもあります。本を読んだりセミナーに参加したりすることもリフレッシュになっています。