Q1.
クリエーションラインに入社しようと思ったきっかけは?
少し前の話ですが、Cloud関連の技術取得の際にクリエーションラインにお世話になったことがあります。
その時から各方面に精通したエンジニアが多く技術力の高さに驚かれたことや、エンジニアを非常に大切にされている会社であると感じておりました。
ただ、逆に自分の技術力の無さを痛感し、自分はやっていけないだろうと考えてしまっていました。
入社の直接のきっかけとなったのは、Kubernetesやお客様との関係づくりです。
Dockerが世間で騒がれはじめた時、仮想化の競合になりそうといった軽い気持ちで勉強をはじめました。
そこでKubernetesを知り、これは凄いと興奮したのですが、HWエンジニアが多い前職の職場ではなかなか共感が得られず、細々と情報を追いかけるだけになっていました。
また、縦割り社会における自分の役割の範囲やお客様との関係性にも非常に悩んでいた時期でした。
そんなモヤモヤしている中で、コンテナ関連のイベントでクリエーションラインの方と再会しKubernetesをはじめとした新しい技術の扱いや、様々なお客様との取り組みをお話しいただきました。
Kubernetesで食べていきたいといった気持ちもありましたし、お客様と一つのチームとしてやっていく関係づくりは自分の中で抱えていたモヤモヤに対する解であると感じ、クリエーションラインに入社する決断をしました。
Q2.
秋葉原本社の雰囲気は?
フリーアドレス制やカフェルームもありますし、見た目もTheオフィスみたいな雰囲気ではないのでリラックスできます。
また、非常に集中して仕事に取り組まれている方も多くいます。
Q3.
入社当時と現在の心境の変化はありますか?
社内には多くの高いスキルを持った技術者がいますし、社外の有名な技術者との関わりも多く非常に刺激を受けています。また、社内では「許可を求めるな謝罪せよ」と言われており、まだ実践できていないですが良かれと思ったことはどんどん挑戦していきたいと思っています。
Q4.
今の業務について教えてください。
Kubernetesのエンジニアとして、キャリアや装置製造メーカといったお客様と一緒にシステムの検討/構築をおこなっています。アジャイルやスクラムなどの考えを取り入れながら、お客様とワンチームになって取り組んでおり、役割や立場など範囲の制限を意識せず、お客様のビジネスの発展となるように、皆で活発な意見交換をしながら進めています。
Kubernetesのエンジニアと書きましたが、それだけのプロダクトエンジニアではなく、下のインフラから上のアプリまで、先端な5GやMECまで幅広く携わっています。正直、不得意な分野も多いですが、そこはチームとして皆で取り組んでいけるところがメリットですね。
Q5.
これはクリエーションラインならでは!ということは何ですか?
元々、私個人としてはお客様の要望はできる限り対応していきたいという考えがあります。やるやらないを調整するよりも、やってしまった方が結果として早かったり、お客様の受けもいいですし(もちろん無茶難題は別です)。
ただ、期限だったりコストだったり責任範疇だったり中々これは難しい話です。前職では「言った/やったもの負け」という文化もあり、良かれと思って出した意見や、やったことの責任をすべて押し付けられるので、誰もアイデアを言わなくなってしまってました。
クリエーションラインが取り組んでいる、お客様と1つのチームとなって課題に取り組む方針では、お客様も私もいかに良くするかについて意見を出し合うことができます。
お客様との関係も良好で、非常に気持ちよく業務に取り組めます。
Q6.
今後の目標や、やりたいことは何ですか?
これまではインフラメインでしたが、インフラもSoftware Definedに変化していることもあり、アプリ側にも注力していきたいです。
あとは、技術は使ってみないと覚えられないので、社内に各社クラウド、オンプレにEdgeまで統合したKubernetesの環境などを構築・運用してナレッジを蓄積していきたいですね。
Q7.
最後に、就職・転職活動中の方々へメッセージをお願いします。
クリエーションラインはエンジニア主体の会社です。
エンジニアとしてあれやこれをやってみたいと思われている方は一度足を運んでいただき、是非思いをぶつけてみてください。