
製品アップデート
2025年2月20日にリリースされたGitLab 17.9の製品アップデートをお知らせします。同月に追加された110以上の改善点のうち、主なものを抜粋して紹介しています。この内容はGitLab社のリリースブログを要約したものです。
本リリースでもAI 関連で大きな機能追加があった他にも、日々の業務を改善する機能が多数追加されています。
機能追加
VS CodeとJetBrains IDEのDuo Chatにプロジェクトファイルを追加する
VS CodeとJetBrainsのDuo Chatにプロジェクトファイルを追加できるようになりました。これによって、Duo Chatはお客様の特定のコードベースを深く理解し、文脈を考慮した正確な応答を提供できるようになります。この文脈認識機能により、既存のコードベースにシームレスに統合された、より関連性の高いコードの説明、正確なデバッグのサポート、および提案が提供されます。この新しい機能に関するご意見をお待ちしております。ご意見は、フィードバックイシューでご共有ください。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版)
詳細に関する動画はこちらをご覧ください。(英語版)
CI/CDパイプラインの自動クリーンアップ
以前のバージョンでは、古い CI/CD パイプラインを削除したい場合、API 経由でしか削除できませんでした。
本リリースでは、CI/CD パイプラインの有効期限を設定できるプロジェクト設定を導入しました。定義された保持期間よりも古いすべてのパイプラインと関連アーティファクトは自動的に削除されます。これにより、大きなアーティファクトを生成するパイプラインを多数実行するプロジェクトのディスク使用量を削減できます。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版)

その他にも便利な機能追加がありました
詳細はリンクをご覧ください。
- GitLab Duo の言語モデルをセルフホスト可能に (Self-Managed Ultimate, Duo Enterprise)
- Wikiページのコメント
- ワークアイテムの種類を別のものに変更
- グループレベルでGitLab Pagesへのアクセスを制御
- GitLabとKubernetes統合の導入ガイド
- グループ概要ページに共有先グループ/プロジェクトを表示
機能削除
Ubuntu 20.04用のLinuxパッケージ
Ubuntu 20.04 に対する Ubuntu の標準サポートは2025年5月に終了します。
そのため、GitLab 18.3 からは、Linux パッケージのインストール用に Ubuntu 20.04 ディストリビューション用のパッケージは提供されなくなります。サポートを継続するには、Ubuntu 22.04 にアップグレードする必要があります。
このニュースレターで取り上げたもの以外にも多数の機能追加があります。本リリースから、公式リリースブログに日本語版も提供されるようになりました。詳しくはそちらをご覧ください。このニュースレターで取り上げたもの以外にも多数の機能追加があります。本バージョンから、公式リリースブログに日本語版も提供されるようになりました。詳しくはそちらをご覧ください。
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