
製品アップデート
2025年1月16日にリリースされたGitLab 17.8の製品アップデートをお知らせします。同月に追加された60以上の改善点のうち、主なものを抜粋して紹介しています。この内容はGitLab社のリリースブログを要約したものです。
機能追加
保護されたコンテナリポジトリと保護されたパッケージでセキュリティを強化
コンテナレジストリおよびパッケージレジストリで、イメージやパッケージのpushを許可するロール (権限) を設定できるようになりました。対象のイメージやパッケージは正規表現パターンでも指定できます。これによって、ソースコード編集を開発者に許可したまま、特定のイメージのpushをメンテナー以上に限定するといったことが可能になり、誤った更新や削除、さらに不正な書き込みのリスクを低減できます。
この機能はgerardo-navarro氏とSiemensのクルーによるコミュニティ貢献です。さらに詳しく知りたい方は、この動画をご覧ください。
コンテナレジストリの詳細はこちらをご覧ください。(英語版)
パッケージレジストリの詳細はこちらをご覧ください。(英語版)


その他にも便利な機能追加がありました
詳細はリンクをご覧ください。
- 機械学習モデル実験追跡機能が一般公開
- GitLab MLOps Python クライアント (ベータ版)
- macOS RunnerのLarge M2 Proマシンタイプ (ベータ版) (SaaS, Premium+)
- グループのプロジェクト作成保護にオーナーも選択可能に
機能削除
Amazon S3 Signature Version 2
Amazon S3 互換のオブジェクトストレージをご利用中の場合はアップグレードが必要になる可能性があります。各ストレージ製品の販売元にお問い合わせください。
ご質問・ご相談
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