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[和訳] Ruby 1.9.3 の EOL と Chef 12 #opschef_ja #getchef_ja

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本項は Ruby 1.9.3 EOL and Chef 12 (2014/11/25) の和訳です。

シェフのみなさん、こんにちは。

私達は、Chef RFC 015こちらで明確化した私達のサポートポリシーの合意によって、今回のChef 12.0リリースにおいてRuby 1.9.3をサポートしないことを決定しました。

理由を説明する前に、Chef 12 OmnibusパッケージがUnixライクシステムではRuby 2.1を、Windowsでは2.0 (本当は同じように2.1を組み込みたかったのですが、いくつかの依存関係のためこうせざるを得ませんでした)を組み込んでいることを明確にしておきます。よって、Omnibusパッケージユーザはこの変更にはまったく影響を受けません。

私達の目標は、既存のインストール手順と自動化コードが正しく動き続けることがマイナーバージョンのアップグレードで保証されていることです。また私達は、可能な限り安全かつ迅速に、新機能、バグ修正、セキュリティ更新を提供したいと考えています。

ご存知の通り、Rubyコアチームは2015年2月でRuby 1.9.3をEOLにするとアナウンスしました。私達のメジャーリリースは歴史的に1年以上のライフサイクルを持ってきたので、Ruby 1.9.3はChef 12.0のリリースサイクル中にEOLを迎えます。もしChef 12.0リリースでRuby 1.9.3をサポートしていたら、Chef 12が生きている間はEOL のRubyバージョンのサポートを維持し続けなくてはいけないし、あるいはChef 12リリースサイクルの途中でサポートを中断しなければいけません。このどちらも安全かつ迅速に改善をお届けするという私達の目標の達成を妨げる深刻な欠点を抱えています。

この変更を実装するために、私達はChefのgemのRubyバージョンの指定をRuby 2.0かそれ以上を要求するように設定します。私達はRuby 1.9.3が例えば警告を出しつつも動き続けるようにしようとも考えましたが、本質的に安全ではないのでこの手法は取らないことを決めました。警告はエラーになるまで無視される傾向があるので、Ruby 1.9.3でChef 12を動かそうとするとエラーになります。

もし質問やコメントがあれば、メーリングリストやIRCなどを通じてサポートチームまでご連絡ください。

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