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日時 | 2021年4月15日(木) – 16日(金) |
場所 | 大崎ブライトコアホール 〒141-0001 東京都品川区北品川5丁目5-15 大崎ブライトコア3F |
構成 | 基調講演、公募セッション、オンラインセッション、スポンサーブース |
参加者数 | 200名(オンサイト、オンライン含) |
参加費 | オンサイトチケット:20,000円 / オンラインチケット:15,000円 購入はこちら |
主催 | DevOpsDays Tokyo 実行委員会 |
■ セッション内容
2021年4月15日(木)14:00-14:45
タイトル:ハードリッチな製造業ではじまったFactory-IoT ソフトウェア技術の手の内化から、DevOpsまでの軌跡
欧州のIndustry4.0などに影響を受け、2016年1月の新聞掲載を皮切りに始まったFactory-IoTプロジェクト。世界130工場 2500もの製造ライン、数万あるといわれる設備をつないで、30%もの生産性の向上を図るというミッションを命じられた。
デンソーでは、ハードを用いたKAIZEN文化は進んでいた。しかし、ソフトになると、、、結局ベンダーパッケージを用いたIoTシステムを構築した。
結果、目まぐるしい生産システムの変化の速さに追従できなかったのであった。その後の2018年、クラウドやOSSの技術に優れたパートナーと協調し、「技術を手の内化」というスローガンのもと、内製のIoTシステムの開発に着手し、無事に2019年10月にカットオーバーに至った。そして、生産システムの変化や現場の困りごとにスピーディに対応できるようになったのであった。
喜びもつかの間、予測できない接続設備の増加、9000TPSを超えるmessage数、急なネットワークトラブルによるデータ欠損、データ増による性能遅延、ユーザからの止まらない問合せや、各種申請、、、開発どころではなくなり、連日連夜、障害対策会議が開催されるのであった。そこでは、IoTシステムでどんな問題が発生しているかの見える化(可観測性)、それから、如何に自動化を図りながらインシデントを解決し、サービスレベル(SLA/SLO)を向上させていくのか、落とし穴にはまりながら、埋めていった、その軌跡を自戒の念を込めて、発表させていただきます。
DevOpsDays Tokyo 2021 について
DevOpsDays は世界中で開催されているカンファレンスです。ソフトウェア開発、ITインフラ運用、そしてその境界線上にあるトピックをカバーし、特にDevOpsを実現するための自動化、テスト、セキュリティ、組織文化にフォーカスします。 IT技術を駆使して変化に強いビジネスインフラを実現するスキルを身に着けるために、国内外の最先端の事例とプラクティスを結集します。海外から第一人者>を直接招き、ここでしか手に入らない最新情報をリアルタイムで入手出来ます。最先端のテクノロジの活用法はもちろん、先進企業で必要とされてきた背景ま>でも理解し、正しく組織内に展開するための洗練された知見を得られます。 このイベントが日本のみならず、世界のDevOpsプラクティスを共有できる、意義のあるイベントになれるよう、願っております。 (公式サイトより)
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