昨今、Docker/コンテナ技術は急速に普及しており、特に欧米で利用が進んでいます。日本でも一部の先進的ユーザはすでに本番環境でDockerを活用しており、またエンタープライズのユーザも海外の有効な事例を参考にして本番運用に向けた検証を進めている企業も出てきています。 エンタープライズユーザにとっての一番の悩みは、既存の資産(アプリケーション、サービス)をどうトランスフォーメーションしていくのか?ということが多いようです。 今回の講師であるChad Metcalf氏は、Dockerソリューションエンジニアリングチームのディレクターとして多くの案件を実施してきました。彼が経験してきた欧米でのエンタープライズ事例、MTAアーキテクチャについて解説いたします。 今回、参加者を12名と絞りました。これはより深く詳しく参加者の方々とインタラクティブに情報交換できる場を、というDocker社側の意向によるものです。参加される方々もぜひ積極的に議論に参加していただき、”何か”を持ち帰っていただければと思います。
講師:Chad Metcalf氏
Docker Inc, Director WW Solutions Engineering
BIO: Chad manages the Docker solutions engineering team responsible for helping enterprises understand, design and architect their IT environment for Docker Enterprise Edition based Containers as a Service. Prior to Docker, Chad had a number of engineering and IT operations roles at Cloudera, Puppet Labs, SAIC and others.
イベント概要
名称 | Docker Official Workshop |
日程 | 2017年07月24日(月) |
時間 | 15:00 – 18:30 (受付開始 14:30) |
会場 | 日本マイクロソフト株式会社 30F 東京都港区港南 2-16-3 品川グランドセントラルタワー |
主催 | Docker inc, クリエーションライン株式会社 |
協賛 | 日本マイクロソフト株式会社 |
費用 | 無償(事前登録、抽選制) |
定員 | 12 名 |
問い合わせ | Mail: info@creationline.com |
参加証 | 抽選の上、7月14日を目処に対象者の方には個別に参加証を送付させて頂きます |
プログラム
15:00-15:15 ご挨拶+概要説明
15:15-16:30 Docker概説+α
Dockerを活用した事例情報を共有いたします。
16:30-17:30 MTAアーキテクチャの構築について(レガシーアプリのDocker+クラウド化)
Visual Studio .NET 2003や2002で書かれたアプリを、Docker EEでコンテナ化し、Azure上に移行する手順などを具体的にデモを交えて共有いたします。
17:30-18:30 Retro with beer!
ワークショップの振り返り(Retrospective)を、リラックスした雰囲気(ビールなどを飲みながら)実施します。