私たちのビジョンは「IT技術のイノベーションを通じて顧客と共に社会の進化を実現する」ことです。
また、”Co-Creation Sherpa”として顧客のWhyに伴走していくことを打ち出しています。

今年は原点に立ち戻り、この「共創」をテーマに、
顧客とクリエーションラインがどのようなことを
「共創してきたのか」、「共創していこうとしているのか」
各セッションで共に学び、これからどんな未来を創造していくのか
みなさまとコミュニケーションしていく場にしたいと考えています。

開催概要

日時2024年12月6日(金) 15:00~19:00
開催形式リアル開催
会場神田明神ホール(アクセス
料金無料ご招待
定員〜100名
主催クリエーションライン株式会社

タイムスケジュール

Time内容
15:00-15:20オープニングリマークス(クリエーションライン 代表取締役社長 安田 忠弘)
15:20-15:50お硬い自動車サプライヤで、みんなが笑顔になるように改革したい ~ CCoE設立とアジャイル推進~
株式会社アイシン 福元将高さん × クリエーションライン Agile CoE 笹 健太
15:50-15:55幕間
15:55-16:25ビジネスに呼応し進化するシステムを目指して 〜400のシステムを支える柔軟性と俊敏性のある開発スタイルへの変革〜
プラス株式会社 山口善生さん × クリエーションライン 安田 忠弘
16:25-16:40休憩(15分)
16:40-17:10(仮)モノタロウ×クリエーションラインが起こす新たなパートナーシップ「共創」の姿
株式会社MonotaRO 普川 泰如さん × クリエーションライン 取締役 兼 CTO 荒井 康宏
17:10-17:15幕間
17:15-18:00フィッシュボウル
株式会社デンソー 執行幹部 兼 研究開発センター クラウドサービス開発部長 成迫剛志さん
18:00-19:00懇親会

講演内容

15:20-15:50 株式会社アイシン 福元将高さん × クリエーションライン株式会社 Agile CoE 笹 健太

お硬い自動車サプライヤで、みんなが笑顔になるように改革したい ~ CCoE設立とアジャイル推進~

入社以来、カーナビゲーション開発に従事。カーナビの位置情報技術を活用したビッグデータプラットフォームの企画・開発を先導。
このプラットフォームを活用した新規ビジネスの立ち上げに成功。
その経験を活かして現在はCCoE(Cloud Center of Excellence)のリーダとして全グループ会社のクラウド活用を推進中。

講演のポイント

「SPEED&AGILE」を掲げる古参の自動車製造業で、従来の開発手法に固執する組織でアジャイル推進は難航しています。
アジャイルはIT業界のものだとされ、変革への抵抗感が強く品質への懸念も根強いです。自動車業界はSDV(Software Defined Vehicle)と呼ばれるソフトウェアを中心とした世界へ変革が起こりつつあり、将来的な競争力に不安を感じています。
私自身、クラウドを活用したプロジェクトを推進し、テクノロジーの進化を実感しました。
テクノロジーに置いていかれず、変革を牽引する立場になるためにも一人ひとりがより良い仕事を出来る環境が必要だと考えます。
笑顔で仕事ができる=価値ある仕事をしている人が多い状態を目指し変革に取り組み始めました。

15:55-16:25 プラス株式会社 山口善生さん × クリエーションライン株式会社 代表取締役社長 安田 忠弘

ビジネスに呼応し進化するシステムを目指して 〜400のシステムを支える柔軟性と俊敏性のある開発スタイルへの変革〜

音楽業界でマーチャンダイジングを経験後、ITベンダーに転職。システムコンサルタント後、2011年プラスに入社。基幹システムのクラウド化やマーケティング等の業務と管理を経験の後、2023年に全社横断のデジタル部門の創設と責任者を拝命。

講演のポイント

プラス株式会社は、流通事業と文具・家具などオフィス用品の製造と販売を行う会社です。 家具のような大きな物を作る工場システム、文具のような小さな物を作る工場システム、数百万SKUを在庫する倉庫システム、それらを配送するための物流システム、調達、営業管理、CRM、EC、EDIなど400以上の多数のシステムを保有しています。
これらの多くはレガシーなシステムで、ギブスのように固定され、改善したくてもなかなか難しい状態になっていました。 弊社は「ユニークネス」を追求する会社です。 ということは、システムに多くのビジネス要求(実験的なビジネス、他社との連携、シナジーなど)が求められます。そこで、我々はアジャイル開発によるクラウドネイティブなシステムへの置き換えを決断しました。 これまで知見のない私たちは内製化を進めつつも多くのパートナー企業と開発を行っています。その開発体制の創設から成長についてお話をさせて頂きます。

16:40-17:10 株式会社MonotaRO 普川 泰如さん × クリエーションライン株式会社 取締役 兼 CTO 荒井 康宏

モノタロウ×クリエーションラインが起こす新たなパートナーシップ「共創」の姿

SIer企業を経て2009年にオイシックス・ラ・大地に入社、2016年同システム副本部長。2019年にモノタロウに参画。
2021年1月にECシステムエンジニアリング部門長、2022年4月に執行役CTO/VPoEに就任。顧客体験の向上をアジリティ高く行うべくシステム全体のモダナイゼーションと組織作りを推進中。

講演のポイント

モノタロウは、BtoB専門のECサイトを運営し、約20年で2,200億円(2022年12月期)の売上を達成した成長企業です。この急激な事業拡大を支えるために、システムの最新化(モダナイズ)、人材育成の仕組みづくり、AI・ChatGPTを積極的に活用した開発をクリエーションラインと共に進めています。
このような新たな「共創」を進めるために必要となるパートナーシップとは何か。レガシーシステムのモダナイゼーションなど複雑かつ難易度の高いプロジェクトを共に進めるための、不確実性への向き合い方、アジャイル文化の浸透などを通じた新たなパートナーシップの形などについて議論します

17:15-18:00 株式会社デンソー 成迫剛志さん(モデレーター)

フィッシュボウル形式

日本IBMでのデーターベーススペシャリストの後、伊藤忠商事に転じ、オープンシステム化、西暦2000年対応やインターネット関連ビジネスの立ち上げなどに携わる。2005年に香港に駐在、伊藤忠商事のIT事業会社の社長に就任し、アジア地域のITビジネスを展開。帰国後はドイツSAPジャパンでの流通小売・卸・商社の責任者、中国北京大学方正集団の新規事業担当役員、ビットアイルエクイクスのCTOロールなど国内外のIT企業の役員を歴任し、2016年8月に世界ナンバー2の自動車部品メーカーであるデンソーに入社。コネクティッドカー時代のIoT推進を担当し、2017年4月にデジタルイノベーション室を新設し、同室長に就任。2018年4月新設のMaaS開発部長を経て、2021年1月から研究開発センター 執行幹部・クラウドサービス開発部長。2018年からクリエーションライン株式会社取締役にも就任。

講演のポイント

全員が会話に参加し、良い対話は深めつつ、その内容を参加者全員で共有する「フィッシュボウル」!
今回は「フリーテーマ」でみなさまと対話を深めていきます!

【お申し込みフォーム】

このイベントは終了いたしました

© CREATIONLINE, INC.