CULTURE
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Culture of Creationline
Introduction
この文書は私たちクリエーションラインの文化(カルチャー)について明文化したものです。クリエーションラインで仕事をする全てのメンバーはこの内容を理解し日々の業務を遂行していくことに同意します。私たちは自分たちの価値観を常に意識し、より良いものにするために努力しています。私たちの文化は日々進化していきます。この文書もその進化にあわせて常にアップデートしていきます。
Our Vision(私たちのビジョン)
「IT技術によるイノベーションにより顧客とともに社会の進化を実現する」ことです。
私たちが努力により習得したITに関する技術、知識、ノウハウを各産業の顧客の持つ産業固有の技術、知識、ノウハウと融合し、新たな価値=社会の進化を実現するもの(製品、サービス、事業)を創り出していくことです。
Our Philosophy(私たちの理念)
私たちの理念は、HRT+Joyです。HRTはHumility(謙虚)、Respect(尊敬)、Trust(信頼)の頭文字から作られたもので、それにJoy(喜び)を足したものが私たちの理念です。理念とは私たちの基本的な行動指針です。クリエーションラインで働く全てのメンバーは、この理念を常に意識し行動します。もしもこれに合意できない(できなくなった)メンバーを私たちは歓迎しません。
Praise(褒める)
私たちは、チームメンバーを褒めることを大切にしています。みんなの前で褒めることは、その人のためだけでなく、周りの雰囲気も良くします。周りのメンバーをふるふるするほど褒めましょう。
Make Mistaks Fastr(すばやくたくさん間違えよう)
「すばやくたくさん間違えよう」という考え方を持ち、常に主体的にスピード感を持ちアクションし続けます。迅速に結果を出すためには、時折ミスをすることを恐れずに受け入れる必要があります。誰もが間違いを犯すことがありますが、重要なのは、その間違いを迅速に修正したり解決したりすることです。 (この項目タイトルの「Make Mistaks Fastr」もスペルミスしています。ミスをすることを恐れる必要はありません。)
Family and friends first, work second(家族と友人を優先、次に仕事)
プライベートの充実は人生を豊かにしてくれます。プライベートを充実させるためにも家族と友人を第一に大切にします。仕事はその次です。
Inclusive meetings(会議)
会議では、出席者全員に発言の機会を与え、自分の意見を述べる機会を与えることで、意識的に参加を促すようにします。これは、遠隔地にいる場合には特に重要です。
社内ミーティングでは、事前にアジェンダを共有することを標準とします。
会議の終わりには振り返りを実施し、日々会議の改善に取り組みます。
Transparency(透明性)
できるだけ多くのことをオープンにしましょう。情報を公開することで、貢献の敷居を低くし、コラボレーションを容易にすることができます。
自律的に動くために情報が必要です。性善説をもって情報を公開し、クリエーションラインで働く全メンバーが同様に同じ情報を得ることができます。 私たちは、透明性の方向性について、時々間違いを犯すことがあることを受け入れます。透明性を維持するためSlackチャンネル作成時は、パブリックチャンネルで作成することを標準としましょう。
Say Sorry(ミスは悪いことではない。ミスをしたら謝る)
ミスをした場合は、できるだけ早く謝りましょう。謝ることは弱さの表れではなく、強さの表れです。最も多くの仕事をしている人は、おそらく最も多くのミスをするでしょう。さらに、ミスを共有して注意を喚起することで、他の人が私たちから学ぶことができ、同じミスが他の人に繰り返される可能性が低くなります。間違いには、誰かに親切にしていなかった場合も含まれます。私たちの価値観を強化するためには、公の場で不親切なことをしたとき(例:Slackチャンネルで個人やグループに対して不親切なことや専門的でないことを言ったとき)に公の場で謝罪することが重要であり、より勇気が必要です。
It's impossible to know everything(すべてを知ることは不可能だ)
私たちは、私たちが持っていない専門知識を他人に頼らなければならないことを知っています。たとえそうすることで弱気になっても、何かを知らないことを認め、助けを求めても構いません。質問をするのに遅すぎるということはありません。そうすることで、結果を出すために必要な情報を得ることができ、自分自身のスキルや会社全体のスキルを強化することができます。
Don't pull rank (ヒエラルキーを持ち込まない)
クリエーションラインのメンバーはそれぞれの役割を担っています。そのそれぞれの役割が重要であり上司が偉いわけではない。CEOも同様。
Know Each Other(良いチームになるためにお互いを知る)
私たちはZoom、Slack、メールなどでコミュニケーションをとっていますが、お互いのこと(性格、趣味、趣向)をより知っていれば、衝突を防ぐことが容易になります。そこで私たちは、雑談や社内懇親会などでお互いを知ることを奨励しています。
Zatsudan(雑談)
スペースとノイズは、チームがチームワークの魔術を引き起こす機会を作るための重要な要素です。会話が関係を作り、関係が新しい価値を創りだします。チーム間のコラボレーションを生み出すために、Weekly朝会で雑談を定期的に行います。
Constructive feedback is 1-1(建設的フィードバックは1-1で)
個人的な建設的フィードバックはできるだけ小さな単位(人数設定)でフィードバックをしましょう。1対1の対話が望ましいです。何か(職務、同僚、上司、給料、場所、パソコン)に不満がある場合は、気づいたらすぐにチームリーダー、または経営陣に伝えてください。私たちは、問題が小さいうちに解決したいと考えています。建設的なフィードバックは、否定的な意見や意見の相違とは区別されます。
Give feedback effectively(効果的にフィードバックする)
フィードバックを行うことは、効果的に行うことが重要です。フィードバックを行う際には、常にその事象そのものに焦点を当て、人ではなくビジネスへの影響に焦点を当ててください。少なくとも1つの明確で最近の例を提示するようにしてください。その人が個人的に辛い時期を過ごしているのであれば、それを考慮に入れてください。ネガティブなフィードバックを与えなければならない状況では、そのフィードバックの目的、つまり、今後のそのメンバーのパフォーマンスを向上させることに焦点を当ててください。チームのエンゲージメントを高めるために、オープンに、そして頻繁に、寛大にフィードバックを与えましょう。
Why there is culture(なぜカルチャーがあるのか)
私たちのカルチャーは、どのように行動すべきかの指針を与え、行動可能なものになっています。カルチャーは、私たちが採用する人たちに期待する行動のタイプを説明するのに役立ちます。また、組織の中でどのように振る舞えばよいのか、他の人に何を期待すればよいのかを知るのに役立ちます。価値観は、意思決定のためのフレームワークであり、全メンバーが自律的に判断し何をすべきかを決定することができます。